やっと「アザーズ」見に行ってきましたー。 いやー見に行きたいと思っていて 早何週間、頭に「アザーズ」がうずまいて 見る前に、あちこちの映画評まで 読んでしまったものだから、 とうとう知らぬ間にネタまでばれてしまっていた。 見る前からすでに見た状態でしたが。。。。 いざアザーズの世界へ。。
はっきり言って何も知らず何の情報も知らずに 行ったほうがいいので(当たり前) この感想でも、ほとんど触れることが出来ずに 残念ですが、知っていたら知っていたで こういう伏線が張られていたのか!と わかってそれはそれでよかったです。 (あ。決して負け惜しみではございません)(涙)
とにかく、二コール・キッドマンの存在感が なんともいえないです。 いやーおっかないお母さん演技が ぴりぴりと冴えています。
子ども二人もかわいいような、大人びているような。 特に弟の表情が、なんとも言えず情けないところが 笑ってしまいました。
でも映画は、シーンとした深い湖の底のようなそんな イメージをふとしてしまう世界。 その中に、まるで小石を投げて静寂を破るような 静かな中への不協和音が、 ゴシックホラー的世界を、堪能させてくれます。
特にあの洋館はすごい!の一言。 かぎが50もあるって、一体どんなお屋敷なのでしょうか
怖いというよりも、哀しい映画でありました。
公式ホームページも、とっても雰囲気があって素敵です。 パンフレットも、700円と高いですが コンパクトで、面白い作りになっていました。 映画もそうですが、細かいところまで神経が 行き届いている、そんな感じが伝わってきて、良かったです。
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