あずきの試写室

2002年03月21日(木) 「ウォーターボーイズ」

見ていて安心の矢口史靖監督の本作は
男子のシンクロ!なんて
ちょっと不気味(失礼)なテーマに
取り組んでいて、
大丈夫かな?なんて
余計な心配をしてしまったのですが。
さすが監督。
不気味さを通り越して
面白くちょっぴりかわいい映画に
仕上げていました。

矢口監督の作品は「秘密の花園」を
見た時に、大ウケして、
「アドレナリンドライブ」も単館上映
ながらしっかり見に行っていたのでした。

シンクロをする男子学生達も
初々しく、文句を言いつつも
一生懸命取り組んでいる姿は
「アタック・ナンバー・ハーフ」(笑)を
思い出してしまった私です。

途中ちょこっと西田尚美さんも登場したり、
竹中直人さんのしつこい様な
演技もまあ大目に見よう(えらそうですね。失礼)と
肩の力を抜いて、楽しんじゃったのでした。

学生時代は、やはり楽しかったんだなあーと
想い出の学生時代は何かとぶつぶつ言っていたのに
映画を見ていたら懐かしく思ったり
(あ。全然学生時代はこうだ!なんて説教くさい
映画ではありません。。当然ですね)

不気味と思っていたシンクロ演技も
きらきら光るプールの水飛沫がとっても奇麗で
ああ。男子でもやるじゃん!なんて思ったのは
私だけじゃないですよね。



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