「ゾンビ」シリーズで有名な ロメロ監督8年ぶりの新作ですが 実は 8年も企画をハリウッドの 映画会社に出していたのに 採用されなかった監督自身の怨みだとか。 ブラックユーモアとしても笑えないなあ。 あ。映画業界暴露映画では まったくありません。
雑誌編集部に勤める男性が 自分をないがしろにした人々に 怨みを晴らしていくのですが ゾンビのイメージでどろどろした ホラーかと思っていたら 全然違って わりとあっけらかんとしています。
映画の冒頭では、実際と主人公の頭で想像したことが あちこちとんで家の人など マルホランド・サラリーマン? なんていうのですが。違います。
実際はマスクマン!なんてほど 顔に張り付いたマスクが取れなくなり そこから暴走が始まるのですが、 日頃対人関係で見せている顔こそが マスクであって、 マスク姿の顔がない姿が本来の姿? なんて感じで、 他の人がマスク姿でも不思議がらない。 自分が気にしているほど 人は気にしていないことが多いですが マスクをしていても気づかれなかったら 悲しいなあ。(それ以前の問題ですね)
主人公の上司は、みんなに 変なやつ!なんて言われているほど 個性的で笑えます。
ホラー映画と思ってみない事を オススメします。 監督これで怨み晴らせたのでしょうか。。。
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