あずきの試写室

2001年10月29日(月) 「ベティ・サイズモア」

ベティ・サイズモアとは主人公の名前です。
ダイナーで働く主婦の唯一の楽しみが
昼メロの中で医師を演じる俳優を見ること。
そんな彼女が偶然目にした夫の殺害現場。
そこから夢と現実の境を飛び越えて
本来の彼であると思い込み
ドラマの中の医師に
会う為の旅に出ますが、
そんな彼女を付け狙うのは夫を殺害した
2人の犯人。果たして彼女の運命は。。。

レニー・ゼルウィガー演じるベティは
本当にぴったりで、とことん
ストーカーとなって
医師を追っていく姿は
怖いというよりもユーモラスでした。

全体的にコメディなのか
それともそうじゃないのかという
微妙な線もバランスが取れていて
ベティの心情に近いような雰囲気で、
飽きさせない展開でした。

しかし、何故犯人のひとりがベティに惚れるかなあ。
心がすっとんじゃったようなセリフは
思わず早送りしちゃいました。。
無理にそう持ってこなくても
良かったのではないかなあ。

ベティが惚れきっている医師役の男性も
それほど魅力的と思えないところが。。。
まあほどほどが良いのかな。

ちょい役でありますがベティの友達
ロイがのぞき穴から見ている姿は
ココリコの田中にそっくりで
大笑いしてしまいました。
(って一体何を見ているんだ。。)


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