以前から安倍晴明には興味があり 京都に行くと必ず晴明神社には 寄るのですが 果たして映像はどんな風に仕上がっていますか。
平安時代に存在した陰陽師なる 暦や闇を鎮めるという役目を引き受けている人々。 しかしいかに呪術を扱えるかによって 晴明をライバル視する道尊 二人の争いを軸に描かれている 平安時代の世とは。。。
晴明とともにこの作品に かかせないのが源博雅なる良い男。 いつも研ぎ澄まされたような生活を 送る晴明にとって一番の心の安らぎのような存在。 伊藤英明演じる博雅も 愛嬌があってよかったです。
作者がいちおしの野村萬斎は 見かけと言うよりは声がとっても 心に残りました。 声で演じるということが実際にあると実感です。
さらにまるで歌舞伎のような 真田広之の演技がなかったら 画面が締まらなかったでしょう。
ただ唯一難を言えば、 後半になるにつれて 話がいろいろ詰め込みすぎて ちょっと長すぎるかなと思えてしまったことです。
でも、水干姿が目の前に歩いているのを 見ただけでドキドキしてしまう私は パート2も出来たら行きます。はい。
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