昨日に引き続きダリオ・アルジェント監督作品。 本日雨のせいもあり 自宅でひとりアルジェント映画祭状態でした。
「サスペリア」で初めて監督を知った私ですが この作品2と銘うっていますが 実は製作も「サスペリア」より2年も前の 1975年製作。 勿論内容もまったく関連がありません。 ホラーというよりも残虐風味を 味付けしたサスペンス映画でした。
テレパシーを持つ女性が見た 殺人の風景。彼女はそのことにより 殺害されてしまうのですが その現場を偶然見てしまった男性の 追跡とさらなる殺人。 果たして犯人は。。。
ただ怖がらせるというだけでなく 結構コミカルなシーンもあり 特におもちゃのような車での 外出はなんだかおかしかったです。
主演女優は監督の妻となった女性と 後から知りびっくり。 また画面の雰囲気を エドワード・ホッパーの「夜更かしの人々」から ヒントを得ているというのも 印象的でした。 というのも、先日その絵の話をしていた ばかりだったので、おお監督も! なんて身近に(おいおい)感じたのでした。
どうも残虐なシーンがクローズアップされて しまうのはしょうがないですが ただそれだけではない 魅力がたくさんあるので 他の作品も見たいのですが この作品も26年前。。 さすがにレンタルビデオ店では それほどおいてなく残念。
しかし、以前ビデオで見たときも からくり人形が不気味だったのですが 今回見ても不気味でした。 ビデオのパッケージにまで登場してましたが 監督のお気に入りなのでしょうか。
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