あずきの試写室

2001年08月08日(水) 「千と千尋の神隠し」

絶対に日中は混んでいると
はずして、最終回に
行ってきました。
それでも、前列の方しか
席がなく、すごい人気ですね。

日本のアニメが世界的にも
認められていることを
再度確認しました。
ほんとうに、素晴らしい
アニメーション技術。
これ以上いけるのかと
思うほどです。

人物も丁寧で、ジブリの
仕事の良さを感じました。

両親と共に、もののけの住む世界に
迷い込んでしまった千尋は
勝手に食べ物を食べてしまい
豚にされてしまった両親を助けるため
神々が休みに来るという湯場で
働くことになりますが。。。

10歳の女のこの為に作ったという
監督の言葉ですが、
子供向けでありながら
大人向けでもあるような感じがしました。

実は、そこに秘められたメッセージが
ダイレクトに伝わってこない
もどかしさを感じてしまったのです。
勿論、後から考えると
そういうことを言っていたのかな?
と分るのですが。

2時間はあっという間で、
千尋の健闘ぶりはかわいく健気で
見ていて、ふわっとした気持ちに
させてくれるだけに
ちょっと気になってしまったのでした。

でも、大人も子どもも楽しむことができる
映画を作るということは
本当にすごいことだなあと、
技術同様再確認した
本日の映画鑑賞でした。


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