英国人の彼女
6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。

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2003年04月26日(土) エジプト2日目

朝からピラミッドへ。

エジプトに来る前から、クフ王のピラミッドに入りたくて入りたくて、ドキドキしていたダーリン(仮名)。わたしは前に入ったことがあって、今回は絶対入らないからね!入るんだったら1人で入ってよね!!と幾度となく念を押したにもかかわらず、彼の「一緒の方が楽しいのに・・・」という懇願の目に負けて、またもや入ってしまいました。すごく入りたくなかったのですが。だって、めっちゃくちゃ臭くて(観光客の体臭)、暑くて、狭くて、息苦しくて、不愉快この上ないんですもの。1回入ってみたい、という気持ちはわかりますが、1回で十分です。この後、ピラミッド熱が冷めきらないダーリンは、カウラー王のピラミッドに1人で入りに行っていました。モノズキ。

昼ご飯はオベロイ・ミナハウスでモロヘイヤ。ここも歴史あるホテルで、こっちに泊まっても良かったのですが、場所がピラミッドの目の前っていうのがちょっと難点。ピラミッド見放題ではありますが、市内をブラブラ散策するにはあんまり向いていません。ダーリン(仮名)は、タクシーに乗るより電車や徒歩が好きな人ですし。わたしはわりとタクシー好きなのですが。

午後は、土産物満載の巨大バザール、ハーンハリーリーをあっさり素通りして、イスラミック・カイロの裏道を延々と5時間に渡って散策。さすがに足が疲れ切りましたが、庶民の生活を垣間見ることができて、なんだかわからないけどエジプトに触れたぞ!という気持ちになりました。

ゴミだらけの路地で猫が寝ていたり、子供が遊んでいたり、鉄くず屋さんがあったり、かと思えば路面に椅子を並べてお茶を飲みながらおじさんが水タバコを吸っていたり。気楽に「こんにちは」「どこから来たの?」「エジプトへようこそ」と、声がかかります。観光地で話しかけられるとほぼ100%客引きだから、こちらも身構えてしまうのですが、こんなところまで入り込む観光客はなかなかいないようで、ここではただ外国人が歩いてるから話しかけてみよう、といった雰囲気でした。


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