あの日に帰る道どこにある - 2003年11月07日(金) <<<おまけ>>> 芸能人トリビアとかなんとかいう本で、 「T.M.Revolutionは 外国のオタクに人気だった」 とか書かれてたなぁ・・・。 ああそのとおりですよ、アニオタ・コスプレに大人気さっ。 初の米国ライヴが意外と盛り上がってご機嫌でした。 それよりその次のページ、 「PUFFYの歌には隠された暗号が…」みたいなのに笑ったが。 6日の日記。 今日もがっかりでした…(TxT) 残業のあと途中のバス停で降りて本屋寄ったのに; 誰か私の先回りして音人買ってるー?(疑) 悔しいのでWO買ってきました。って、定期購読してますけど。 パラパラ見てたら、 「緊急特別企画 LIVE ALBUMを救え!」なんてコーナーが。 文体はひとめ見てわかる、市川哲史氏。 ライヴ盤は消えつつある、という話のあとに、次の文章が。 「幸いにしてまだまだ<ライヴ・アーティスト>としての強烈な個性を持つ連中が、 このシーンには堂々と闊歩している。 期せずして今秋ライヴ盤を相次いでリリースする、奥田民生、THEE MICHELLE GUN ELEPHANT、 MISIA、そしてスガ シカオ――――若干1組が既に解散してしまったので 泣きそうな私だが」 こっちも泣きたい。 この記事に書いてあるんだけど、「カラオケのせいなのか何なのか、CD通りの演奏が要求されるライヴ」って。 世の中はそういうもんなんすか? 私は見に行くとき、むしろいかにCDと変化させてくるかを楽しみにしてるんですけど。 おんなじだったら誰でもできるやんか。 私が見に行く人は、だいたいライヴ用にアレンジかけてるしさ。 世間は違うのかな…つまんねぇ。 「優秀なライヴ盤を出すアーティストは一生信用できる」by 市川氏 DVDにすると多少の演奏ミスは聞こえなくなるが、CDだとものすごい精度が要求されるからだって。 私は単に、動いてるところを見たいからDVD好きなんだけどね。 てっしーさんおすすめライヴ盤10枚は、 ブランキーの「ライヴ!!!」、ミッシェルのCASANOVA SAID “LIVE OR DIE”、 イエモンの「SO ALIVE」、UAの「FINE FEATHERS MAKE FINE BIRDS」、 山崎まさよしの「ONE KNIGHTS STANDS」、CHARAの「LIVE 97-99 MOOD」、 スカパラの「Gunslingers〜LIVE BEST〜」、ギターウルフの「LIVE!!」、 電気グルーヴの「イルボン2000」、AJICOの「AJICO SHOW」。 素人の私でもなるほど、て思うラインナップですね( ̄ー ̄) それと最新ライヴアルバム4枚の紹介。とうぜんLAST HEAVEN'S BOOTLEGもあり。 ただまだこの時点で音が上がってないのだと。 「余分な感傷や感慨や高揚が混ざり合ったであろうラスト・ライヴよりも、 きっと本作の方が純度の高いミッシェル本来の<轟音の刹那>を、 見事に切り取ってるに違いあるまい」 各公演からのピックアップだから、流れにならないのが残念といえば残念だけどね。 「きっと過去のライヴ音源もかなりあるはずだから、ブートレッグ・シリーズとして 出してくれないかな7、8枚ほど。」 トライアドにお願いしたいな(−−) ◇ ROSSOを目覚まし音楽にしたら確実に寝なおしそうなので、 昨日届いたロデタンのUSA盤で目覚めました。 モナリザ、ひさびさに聴いたな…。ベストにも入ってないから。 歌詞どんなんだったっけと思ってGT400探したら無い。行方不明。 30分くらい箱ひっくり返して探してやっと発見。 ラストヘブン始まる前にミッシェルのだけは救出したはずなのに、 GTさほど好きじゃないからすっきり忘れてた( ̄ー ̄;; いかんいかん。 今、見返したらシンプルだけどきれいな詞だな…。 仕事がいっぱいいっぱいで、土曜出勤ほぼ確実です。ふはははは。 それでも仕上がれば御の字。仕上がらなかったら大変〜。 来週は落ち着くので、フジ721のスペシャルウィークで存分に泣いてやる。 このために導入した、スカパーとDVDレコーダーだ! 帰ったら、「テイパーズ」から荷物が届いてました。 昔からturboに入ってる人ならおなじみの、発送代行会社。 よくグッズとか送ってきたよ。 今はturboは「K-ブランチ」ってところを使ってたと思う。 テイパーズが送ってきたのは林檎FCのグッズ。 武道館のお土産・双六セットが着いた( ̄∇ ̄) 抽選って言ってたけど、どうやら全員当選だったらしい(笑)。 双六の絵柄、いいじゃん。いけなくて残念だったけど、お土産買えてよかった! pre-schoolって活動休止じゃなかったっけ。 昨日テレビで「惜しまれながら解散した…」って言われていたが; ずいぶん前にここのURLを教えたお友達が、 たまにここを見ていることが判明しました( ̄ー ̄; ちょっとドキドキです。 気づくとここも、90%西川ちゃん!じゃなくなりました(笑)。 すまんね気まぐれで…。自分でもここまでダイナミックに内容変わるとは…。 12月まではLAST HEAVENにどっぷり。 それからは…きっと、メンバー個人の活動を見守っていくのだと思う。 今まではバンドとして「かたまり」で見てたけれども。 結局、心配の種が、今までの小さいボーカリスト一人から、 おっちゃん大勢に増えただけちゃうのかと( ̄ー ̄; 酔っぱらいDJなボーカルとか、縦に長い黒ずくめのギタリストとか、 肝臓病が心配なベーシストとか、小さい巨人のドラマーとか。 ライヴ行く回数もトータルでは減らなかったりして?! それもすべてはあの人たち次第……。 先が見えない状態の方が愛情が深まる、因果な性格なのでした。 ◇◆ ざれごと ◆◇ 幕張での入場後の待ち時間は長かった。 ステージ両横のスクリーンには、過去のPVの要素をとりまぜた凝った映像が流れてた。 ミッシェルの最後の日のために用意された舞台。 会場は大きいもののステージそのものは簡素で、彼らにふさわしいものだった。 広い会場、おおぜいのスタッフ。 ひとつのバンドの終わりにこんなに手間ひまかけるのか、と思った。 それだけ多くの人がかかわり、商売としても成り立っているからだろうけど。 昔の映像を見た。1stアルバムが出たばかりの頃。 力の抜けた顔で、明るく笑うメンバー。 この頃は「明日がない」なんて全然思ってなかっただろう。 自分たちが7年後にどうなっているかなんて、想像できるはずもない。 デビュー曲でピリオドを打つことになるなんてさ。 彼らが評価されたのは実力ゆえだ。 だが、それだけじゃ語れない、何か外からの力みたいなものが働いていると感じることがある。 彼らに限らずステージに立つような人すべて。 自分の意志だけでない、何かの力に衝き動かされているとしか思えないときが。 ロックンロールの神様に魅入られて、いやおうなしに突っ走ってここまできた。 そんなことを思う。 その力がなければ、最強のライヴバンドとして伝説になる代わりに、 今でも幕張の100分の1くらいの会場で、笑いながら演奏していたかもしれない、と。 ただの戯言。 “あの日に帰る道どこにある モナリザ 知らないか モナリザ” ...
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