TAKANORHYTHM...Tomoe

 

 

君に会いにゆこう - 2003年10月03日(金)

いやもう何も思いつかないので、適当に(笑)

  月夜の晩は 嫌な夢ばかり
  見続けるから 君に会いにゆこう(君に会いにゆこう)


来週の幕張は物販12時から…
何時に行って買おうかな、ガチャガチャ缶バッジ(まだ買うんかい)。


帰りに寄ったお店のコーナーで不意に「ハイ!チャイナ!」のイントロが鳴り出したので、
立ち止まってあぶなく服を買ってしまうところでした(本当)。


最近ファンがやさしいなあ、と思うのは、
もうすぐ解散する人たちのところと、こないだ復活した人のところ…。


R&R newsmaker。メッセージCDなんていらんかなあ、と思っていたけれど、
一緒に載ってるミッシェルのレビューにはひととおり目を通すことにしているので、
ついでに買いました(笑)。

西川先生のメッセージ、4分近くありました。結構長いね。
newsmaker復刊へのお祝いと、自分のポリシーについて真面目に語ってます。
「できるだけ多くの人を巻き込みたい」「繋がりたい」と、
基本中の基本を語っています。
ここんとこ弱っててすっかり取り替えるのを忘れていたFC卓上カレンダーの
10月の顔を見ながら、やっぱり声を聞くと顔が浮かぶなあ、慣れだなあ、と思うのでした。


■■■ GO LAST HEAVEN ■■■

ミッシェルは表紙に写真入りで載ってるけど、当然インタビューはなし。
写真は4人並んだ笑顔のアー写、内容はシングルのレビュー。予想どおりです。
たとえインタビューあるにしても、ツアー中には絶対やるまい。
もし喋らないと決めたんだったらチバは喋らないだろう。そういう人。

ライターは長谷川誠さんという人で、なんかきいた名前だなと思ったが、
バスケ選手にも映画製作の人にも造形作家にも同名の人がいて、要はよくある名前なんだな。
Musicnetやbounceなどにも文を載せてます。
エレクトリックを聴いた感想は、まあわかるような気もする、て感じで。
わりとファンの思考に近いところで書いてるみたい。
解散の報を聞いたときには、いつかは…と感じていても今とは思ってなかったという。
「いつかはその時が来るのかもしれない。
 でもそのいつかはもっと先であってほしいとも思っていた。
 もっと遠くへ。まだまだいけたのではないか。」
ここなんかは、かなり多くの人が似たようなことを思ったのではないかな。
いつかは終わると知ってはいるけど、まだ行けそうな気がしてた、と。
「転がり続ける。彼らほどこの言葉にふさわしいバンドはそうはいないと思う。」
「エレクトリック・サーカスとはおそらくはライヴそのものをも指しているのだろう。」
「常に今という瞬間の隣には世界の終わりがある、それくらいの意識で、
 今を生きていくことが必要だという認識がこの曲(世界の終わり)の根底には
 あると思うのだ」
 そうかもしれない。チバの描く世界の終わりはあまりに日常に寄り添ってたから。
 確かな変化の兆しとともに少しずつ近づいてくるものだったから。
 いつかは確実に終わりが来ると思っていた。あの曲をデビュー曲にするバンドだもの…。

「バンドに対して、一方的に、何かを託したり、何かを背負わせたりするのは、
 決定的に違うと思う。」
 その通りです。本当は、こんなところでぐちぐち彼らのことを語るのはふさわしくないと知ってる。
 本当なら黙って彼らを見送りたいと思う、けれど往生際が悪い性格なんだな…。
 彼らに何かを背負ってもらおうとは思わない。背負うのはあくまで自分自身。
 彼らは好きに生きて、私たちは好きに受け止めればいい。
 泣くのも笑うのも私自身、彼らがそうしろと望んだわけじゃない。

 負けることなど知らぬ強さで転がり続ける彼らはいつも憧れだった。
 けれど、時代のカリスマとか、そういう感じはしなかったな。
 彼らは彼ら、私は私。近づきすぎて境界がなくなるような感覚はなかった。
 私から限りなく遠いところに在る彼らが大好きだった。

 
 ラストヘブンまでいよいよあと8日。
 解散を知ってから1ヶ月と少し、早かった…。
 文字通り、毎日ミッシェルのことを考えて過ごした日々だった。
 最初はショックを受け、騒いでいたファンも、ツアーが始まったら、
とにかく限られた時間を全力で楽しもうという意識に切り替わった。
 ミッシェルイコールライヴ。形式ばったメッセージなんかより、
生で1曲でも多く聴きたいと願う。
 ライヴ中も、切なくなったり、泣けてきたりはするけれど、大好きな曲がかかれば、
皆楽しそうに踊っている。
 いつも以上に必死にステージを見て、メンバーの出す音を聴く。
 終演後も残ってSEに合わせて踊るファンの表情は、とても楽しそうで、さみしそうで、
見てると胸が痛くなる。
 きっとメンバーは、ファンが泣くことなど望んでないだろう。
 最後までライヴを楽しみ尽くしてほしいと思ってるだろう。
 でも、幕張が終わったらきっと泣くと思う。それくらいは許して。

 バンドを一番愛していたのは間違いなく彼ら自身。さみしいのは彼ら自身。
 それくらいわかってるから、振り返らないで行って。
 悔いなど何一つなかったと笑ってね。

 ファンはきっとさみしさも呑み込んで生きていける。タフなロックンロールジャンキーズたち。
 「うちのファンは、男は気合い、女は綺麗」(by ウエノコウジ)だっけ(笑)



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