家族進化論
Sawmen

banner

2026年04月17日(金) The legal

本校は中学生であっても進級のための認定会議があります。残念なことですが毎年進級条件に満たない生徒がおり、原級留置や転校になる生徒がいるのですが、最近の保護者には「中学生なんだから進級させろ」と無茶を言ってくる人がいます。そもそもこういった保護者は法的な知識がなく義務教育なのだから留年をさせることは出来ないはずだという間違った知識を元にクレームを言ってくることが多いです。

そういった方は義務教育は誰が主体で、誰がその義務を負うものかということが分かっていないですし、日本は学齢に基づいて学年が決まる年齢主義を取っていますが、これは慣例で法的な根拠はないことも知りません。

しかし僕たち教員も同程度の知識しかない場合、そういった保護者への対応を間違えてしまうことがあります。教員採用試験対策で教育六法を学んだ先生も多いことでしょうが、現場で実例を学ばなければどの法律がどの事例に対応するのかは分からないでしょう。そしてこういった法的なことは若い先生方が学ぶ順位としては、どうしても授業を作ったり、学級を運営したり、書類作成の次に来てしまいます。

ある程度経験を積んだ中堅の先生方はこういったことも勉強し直すと、突然のインシデントにも冷静対応できますし、若い先生方に的確なアドバイスを送ることが出来るのではないでしょうか。

本当に教員は学ぶべきことが多いです。


 ←潜水  目次  未来→


創 [MAIL] [TWITTER]

My追加