| 2018年05月05日(土) |
focus on form |
丸山先生のメルマガより引用
コメントを書いていくときには、傍らに必ずメモ帳を置きます。 「終礼で話すメモ」と名前のついたメモ帳です。彼らが書いたもの を読み、コメントを返していく中で、必ずといっていいほどその日 の終礼で話しておきたい内容を思いつくからです。「今日はこの内 容に関連付けて話そう」とおもったことはメモしておいて、「今日 のひとこと(自分で勝手に命名)」として終礼でクラスの生徒たち に向け話します。
例えば、「生徒会の副会長になった」と書いていた生徒がいたら、 他に自分のクラスで生徒会に入った生徒の名前を調べ、終礼で彼ら のことを紹介します。短い終礼ですが、そこに誰かの名前を呼ぶコ ミュニケーションがあるだけで驚くほど温かく引き締まったものに なりますよね。
もちろん、ネタの収集は「生活と学習の記録」にとどまりません。 学校で生活し生徒と触れあう中で「あ、この話はぜひ終礼でしよう」 と思うことは多々あります。私のおつむですと、思いついたことは その場でメモしておかないとすぐ忘れてしまいます。 そこで、「終礼で話すメモ」を常に持ち歩くことになります。 このメモ帳は、あとで見返して「あ、この時期はこういう話をした のか」ということがわかりますし、「この話はもう一回しておこう」 と思うこともありますので、私にとってのマストアイテムの一つです。
【どんな時も、やるべきことを淡々と…】 さて、連休直前の週の月曜日、こんなことを書いていた生徒がいま した。 「文化祭を成功させたい、ゴールデンウィークが待ち遠しい、次の テストで挽回したい…などなど、さまざまに気持ちが騒いで落ち着 かない」と。
これを受け、終礼ではこんな感じで話をしました。 「連休も近づいて、どうにも気持ちがソワソワする人も多いのかも しれないね。いろいろなことが一気に改まる4月も終盤に来て、緊 張が少しほどけてきたということもあるのでしょう。
こんな時こそ、やるべきことをきちんとこなそう。気持ちの状態に 関わらずいつだって意識すべきことは、『やるべきことを淡々とこ なす』こと。 いつも言うように見通しをもって、具体的にやるべきことを終わら せていくことが、長い目で見ると大切だよ。実際にやったことしか 残らないからね」
実はこの翌日に私に娘が産まれたわけですが、上記の言葉は、自分 に言い聞かせていた部分もありました。 すぐにでも赤ちゃんの顔を見に行きたい気持ちもあるけれど、「授 業や面談、部活の指導などをすっぽかすわけにはいくまい、と(当 たり前ですね)。 ソワソワするしワクワクするし、なかなか気持ちは落ち着きません。 でも…「赤ちゃんが生まれたので、生徒と約束していた今日の部活 の練習はキャンセルしてもよかろう」などと甘えてしまうと、どこ かで歯車が狂ってしまう気がするのです。
生徒に話したとおり、気持ちの状態がどうであれ「やるべきことを 淡々とこなしていく」姿勢はとても大切で、不言だろうが有言だろ うか実行したことだけが意味を持っていくと思います。
そのうえで、「やることやったらさっさと帰る」というメリハリも 大切ですよね。 上手に心身のバランスをとって、明るく楽しい教員ライフを送って いきたいと思います。義務感でがんじがらめになるのではなく、さ りとて雑な気持ちで働くのでもなく。
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