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2006年11月13日(月) 木枯らし一番


 久々にネット巡回ぃ〜〜〜♪と、逸る気持ちでクリック&クリック。
 でぇ、色々とお久しぶりのサイトを観て廻るわけですよ。
 そしたら、なんとまあ閉鎖しちゃったサイトやら、移転しちゃったのかURLがありませんPageやら、寂しい限りでした。
 その中のひとつやっと辿り着いたサイトは模様替えして、デザインも新にメルヘン調。
 んまぁ!ワクワクと内容を読み…読み、読んだことあるわ、な、ココと同じように内容の更新がされていないの、あら寂しい。
 それなら掲示板はどうなのよ?と覗いてみました。
 相変らず、オヤジ顔のピンク色ウサギの顔がヘコヘコと動く掲示板用アニメgifの似非可愛らしいアイコンがそこにおりました。
 そこで、日付を見ると掲示板の最後の書き込みが今月の日付じゃありませんか。以前より、書いてある内容に関してはそれほど「ふむふむ」と読んではいなかったのですが、何かしら辿り着いた限りは読んでみましょうです。
 それでもやっぱり、他の方の書いたものに関しては流すように見て、×印クリックで窓を閉じようとした時に、そのフリー掲示板に複数書かれていた「アナル」やら「舐め」の文字に目がとまったのでした。
 あん?いつからココのサイトは趣向丸出しサイトになってたんだ?と、書き込みされた内容を読んでいくと、どうやら「アナル舐め大好きだあ!」な殿方が集ってとても丁寧な言葉で語られている情報交換の掲示板。
 普通のごくごく平凡な日記をしたためていた(たぶん)女性のサイトだったのに、いつからこんな展開がされてたのかしらと書き込みを遡って読み進めていっても、全くそのサイトの管理人である彼女の書き込みが見当たりません。
 【←】ボタンで戻ってサイトのトップに移動して確認すれども、彼女のサイトに間違いない。トップページのメニュー画面から、掲示板をクリックして飛ぶと同じアナラーが仲良く集う掲示板に行き当たるのでした。
 それなら、その穴ラー掲示板上部にある【ホーム】のボタンをクリックしてトップページに、と思ったらあーた!ソノ手のヘチサイトじゃあーりませんか。

 想像するに、サイトのデザイン更新に合わせて何を思ったか「掲示板も新しくしようかな♪」と、新しいURLを貼り付けるときにフリー掲示板の下桁の数字を間違えたのではないかと(コピペで間違うのか?とは思ったのですが、それ以外に今は想像できず)それとも見事な新天地としてサイトを展開するのでしょうか。
 やぱりこのまま間違えに本人は気付かないまま何方かに指摘されて大爆笑になるのかしらと、暫し目が離せません。


 穴ラーの方々の書き込みを見て、自分の思い入れの強いものに関して語れることができるのは、やっぱり羨ましいですね。それだけ熱く言い切れるものがヒトツでもあるのは、凄いと思うのでした。
 いあ、穴ラーが凄いってのとは違いますよ。




 さて、久々のトップに書き出す内容が穴ラーになってしまっていますが、それもココらしくていいのではないかと。すいません。




 ファイルを整理してたら、Madonnaの『 American Pie 』が出てきました。
 何気なくクリックして聴くと、思い出されたのは萩尾望都の『アメリカン・パイ」でした。
 実際にはどんなパイをアメリカン・パイと呼ぶのでしょう。ママンがミトンで熱々のトレイを運びながら「パイが焼けたわよ」と子どもらに自慢気にふるまう、えーっとNHKで中途半端な時間に放映されるアメリカのドラマに出てくるようなパイでしょうか。不明です。

 そして余計なことまで思い出されました。
 高校の頃、放送部という全く活動をしないところに所属していました。ラジオ(放送)ドラマを作って遊んでいるような集まりでした。
 部室はもちろん放送室、スタジオ内の床に消音のために置いてあった数枚の毛布はいつの間にか昼寝に使用されるようになり、ミキサー室に冷蔵庫を設置して、放送劇のための資料という表向きの理由で漫画本が置かれていました。

 必須教科は合計で○単位と、決められた単位さえさえ取ればOKという安易な状況もあり、単位をクリアしてしまった授業は各自実習時間という名目で放牧状態でした(もちろんガキは遊びたがるものです。サボったツケとしてボロボロと落第していく者も多く居ました。最近騒がれている単位が足らずに苦悩する学生とは根本的に違います)
 放牧が許された時間となれば、いつも放送室でダラダラしていたように記憶しています。

 当時、他校でも放送部といえば放送劇を作成するという流行だったのか、そんな連中が年に一度、学園祭に毛が生えたような放送劇の発表会がありました。
 校内での部活動となれば、当然顧問の先生がつきます。
 あまりにもダラけて、コレといった活動もしない部員を集めて顧問の先生が一言「おまいらもこの会に参加しろ。参加すれば継続を認めてやる」と言い放ち、だからとて顧問の先生は何をするでもなく、合宿所みたいになった放送室を後にしたのでした。

 と、いうようなことを『 American Pie 』を聴いて、萩尾望都の『アメリカン・パイ』を放送劇にしちゃったことを思い出しました。 かなりしょっぱい記憶です。
 リュシェンヌを演っちまったのは人生の幾つかある汚点のヒトツです。でも、こうして思い出してしまうと、Mぢょの血が騒ぐのか、怖い物見たさに近い感覚で聴いてみたい気もします。しかし録音されたものを聴きたくとも今はデッキも無く、実家の物置のダンボールの中にオープンリールテープがあったとしてもカビてボロボロになっているでしょう。

 ドン・マクリーンの『 American Pie 』が聴きたいな。
 So bye-bye, Miss American Pie




 ファイルの整理といえば、
 お気に入りの整理でもと暫く開いていなかったものをクリックすると、そこはハーボット。あらまあ、懐かしい。まだ、あったのね。
 ハーボットを設置したいがためにフリーのblogにまた手を出してみたり、ついでにCSSを弄って遊んでみたり、土砂降りの土曜と木枯らし一番の日曜はそうして過ぎていったのでした。




 寒くなったらなったで、キミの温もりが恋しいよ。
 ベッドの端にに座った君を胸に抱きしめると、暖かい日向の香りがするのを思い出した。
 そろそろ一緒に眠ろうよ。




 「今から約2時間ちょっと、携帯の電源を切ります」
 お仕事だから仕方ない。
 何度思い出しても可笑しくなる。
 いつでも笑えるぐらいで居させてください。

 次の楽しみを持てることに…10点



香月七虹 |HomePage