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2006年10月17日(火) Confessions


 夕飯らしい時間に食事を取ることが出来た今日は、眠るまでの少しの時間に久々にネットに繋ぎました。
 繋いだところで何をするでもなく、2年ぐらい前になるのかな、ちょっと古いUsherを聴きながらキミからの電話を待っていたりしました。
 日付が変わろうとする頃になると「なあ、ベッドに移動して寝ようぜ」と、猫が足元に擦り寄ってきます。
 そろそろ季節も秋から冬の匂いをさせる朝晩は、お互いの温もりが気持ちよくなってきているようです。猫の温かさと触れたときのフワフワとした気持ちよさが、肌寒くなった秋の夜長にキミからの電話を待っていたほんの少しの寂しい気持ちも、待つということが何か柔らかいものへ変えてくれそうな気がしました。
 「今日はきっと疲れて眠ってしまったんだね」猫にそう話しかけて、それでも携帯はパーカーのポケットに突っ込んでマシンの電源を落としました。
 おやすみなさい。


香月七虹 |HomePage