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2006年03月01日(水) さむいひ


 一応は仕事関係の面倒は2月末で〆ることが出来たっぽい。
 ぽいっていうのも、未だどう相手側が出てくるかの様子見。
 とりあえずは昨日の今日ってことで、今日は大人しく家に居ることにした。家に居るとは言っても、仕事?には出ないってだけで溜まっていた用事を片付けるべく朝からバタバタはいつものこと。

 溜まったと言えば洗濯。
 ごちゃっと溜まった洗濯を済ませようにも、そんな時に限って土砂降りの雨だし、日頃の行いを悔い改めよと天が言ってるとしか思えないような状況にクネクネとメゲながら、そろそろ薬切れなので病院に行くことにした。

 診察カードの裏に書かれている営業時間通りに行くと、やっぱり朝はジジ&ババの憩いの場となっている。診察カードを所定の【薬のみ】の箱に入れる。診察無しの薬だけを処方してねの箱である。
 これなら診察を待たずに処方してもらえるので、大勢の客が居ても幾分は早くに退散できる。
 ところが…だ。
 最近は、診察はしないが問診はするらしい。
 うむ、それも仕方ないだろう。1ヶ月分の薬を飲む間には、次もその薬でいいかは確かにちょいとは不安でもあるし、処方するセンセもそういう意味ではもちろんのこと。
 「とはいえ、問診だけで分かるもんなのか?」
 ヘンなことを思いつかなければよかった。どこぞの大学病院からのセンセが午後の診察に来るのでソレに合わせて診察もしろと、長々と問診の順番を待ってセンセの前に出たときに「あなたの予想は当たりました」的に下されてしまった。
 仕方なし、午後の診察時間まで一旦家に戻った。

 診察カードの裏に書かれている営業時間、午後の診察は13時からとある。それまでの間に、何かを片付けてというようなガッツリとした時間の余裕も無く、さりとて喫茶店で時間を潰しながら作文でもというような落ち着いていられる気分でもない。
 中途半端な空き時間。
 久ぶりに昼間にTVなんぞを見てしまった。
 あー今日も日本は平和なのねチックな昨日と変わらない進行であるだろう番組が流れていた。5分も見ていることが出来ずに、ヒーターの向きを変えてPCの前に座る。
 このところメールチェックすらしていなかった。
 受信するも凄い量(の、SPAMメール)片っ端から削除して、ぼーっとしてたらすぐに13時に。冷たい雨の中をまた出かけたのだった。

 カードは出したままだったので、受付で名前を名乗り「オネガイしまーす」と言うと、診察は15時からだと言う。
 ぬわんだと!
 「カードの裏には13時って書いてあるじゃんよぉ」
 なんでも、午後の受付は13時からだそうで診察は15時とな。紛らわしいんだよぉ。
 ってことはアレか?また2時間近くも時間を潰すのか?
 潰すのですね。ええ、潰しましょう、潰しますとも。
 さすがに病院内で時間をやり過ごすわけにもいかず、とりあえず外に出るが外は冷たい雨。
 「体調がイマヒトツで病院に来てるのに、イマヒトツどころじゃなくなるよなあ」とボヤきつつ駅前のマックで¥100珈琲で暖をとる。ヌクヌク、しかしマズイのねマックの珈琲。

 ぼけらーっと時間をやり過ごして、存分にだらーっと時間を潰して、わざわざマックのオネエサンが珈琲のお替りを席まで持ってきてくれるのにも悪い気がし始めて、もういい加減今度こそ本物の診察の始まる時間に行くには丁度いい頃だろうと時計を見ても、まだ30分以上もありやがる。
 しかし、もう飽きた。
 ズルズルとコートを着て、病院に向かった。

 まるでデジャヴのように受付に向かって「オネガイしまーす」と言うと、「あちらの診察室の前でお待ちください」と指示され、内科の診察室の前の長椅子まで行くとそのまま看護士が診察室まで迎入れてくれた。
 ほ?15時には早いのに診察してくれるなら、ハナからそう言ってよ。
 いつものように血圧を測る。相変らずの数値に看護士はビックリ、わたしはウンザリ。
 その後で、検尿して(これが、普段なら少量すぎて「これでは…」と看護士に文句を言われ困るところを、マックの珈琲の飲みすぎと寒いせいか今回はバッチリ!これなら文句は言われまいと紙コップの擦り切れまでなみなみと注いでやった。所定の検尿の紙コップ置き場に運ぶまで、溢さないようにゆっくり歩くほどに。しかもやたら珈琲臭かった)内科の前の長椅子に戻り、また名前を呼ばれるのを待つ、ただ待つ、ひたすら待つ、だらーっと待つ。
 名前を呼ばれた時は、看護士に肩を叩かれて起された時だった。

 やっと待ちに待ったセンセとご対面。
 会いたかったよー!センセ!あたしゃセンセ会いたさに随分と待ってたんだよー!


 結局は今までどおりの薬を30日分が処方された。
 プラス今回だけ3日分のヘンテコな薬を処方された。なんでも、血やらタンパクやらが惜しみなく尿に混じってたらしい。
 「カラダ、だるくないですか?」のセンセの問いも、待ち疲れでえらいダルい以外は考えられず「いあ、ダルくないっすよ」と小力の真似をしたのだけど、淋しいかなどこぞの大学のセンセには通じなかった。

 面倒×2 そして明日は婦人科へ(予定)
 脳みそまで菌が到達してるんじゃないだろうか?と思うほどの歯痛は、独自の放置治療で歯の穴こそガッツリ空いてはいるものの、痛みが皆無。こーなると、やっぱり歯医者はもうちょっと先延ばしなんだろうなぁ(予想)


香月七虹 |HomePage