桜満開の時に、ルーブル美術館展に行こう! とは、ちょっと前から発想としてありました。 絵を鑑賞した後に上野公園を散歩。 今、若干節約モード入っている私にとって 1回の電車賃で2つの事を楽しめるとはうってつけ(^^ゞ ただ、ルーブル(〜以下略)に関してはなんとな〜く 「?」と思っていた事があった。 最初興味を持って最終日をチェックした時は〜6/14と なっていて、最終日付近に行く発想もあった。 ところが、何気なく別の日にポスターか何かを チラッと見たら、〜6/1までとあった。えっ? じゃあ、6月半ば鑑賞は無理な訳だ。おっかしいな〜、 意識してチェックした時は、確か14日までってなって たよな〜(@_@;) とにかく、日にち間違いでハズすのもやだな〜、と 思い、その時点で桜が咲いている時期に行く発想が 浮かんだ。 新宿到着時、チケット店に行けば前売りが買えると 勘違いし、行った所、まず「どちらのですか?」と 場所を確認された。 (って、上野に決まってるだろ〜)と内心思いつつ 「上野の…」と告げると、「当日券になりますが よろしいですか?」と言われ、それでは金額同じだし えらい並んで断念する可能性も考え、その場では 買わない事にした。 で、上野到着。駅のホームには、メガホンを持った 駅員さんが(笑) そんなにみんな、上野に来てるんかいっ(^_^;) 確かに凄い人混みだった。でも、うんざりする感じは 自分にはなかった。 国立西洋美術館到着。「30分待ち」の札が出、入り口 自体正面からではなく、向かって右脇を開放して並ばせて 入れているようだった。 一瞬、足は止まったけど(満開の時期の美術館ってこんな もんなのね)と思い、まぁ、予想外でもなかったので あまりためらわずに並ぶ。これが1時間待ちとかだったら 考えちゃうかも知れないケド。 待ちはそんなにつらくなかった。っていうか、こういう 状態自体が久々で、待つのも悪くないな、って感じ(^o^) 今回、解説の機械は借りる気マンマンだった。 そしたら、解説は中尾彬さん(笑)いいんでない? 全体的には、比較するものでもないかも知れないけど、 一昨年行った、パルマ展の方が圧巻だったな。 解説自体、錦織健さんの独自の絵の感想と、現地に行かれた 時のご自身の勉強された事とか、休日は美術館に行って… とか、ご自身の体験を交えた話もあり、完全にあっちに 連れてってもらったような気分が味わえたんですよね。 中尾さんのは、ご自身の感想とかは含まれてなかった ようで、用意された原稿を読まれたのみっぽい。 後、絵画自体もパルマ展の方が圧倒されたのが多かった。 ただ、やっぱり特に絵画なんですけど、細かい感想とかは 言えないけど、やっぱり、圧倒されたり、満足感を 得たり、ライブとは違った生物の「お腹いっぱい」な 感じを得られて、充実しましたね。 休憩も交えて、なんだかんだで美術館を出てからお昼を 頂いたの、15時過ぎだったんですが、充実感のせいか お腹すいていた事はそんなに気にならなくて(笑) あ、そうそう、休憩時に気付いたんですが、他の美術館の ポスターが貼ってあり、その中に東京都新美術館の 「ルーブル美術館展」のがありました(゜o゜)! この展覧会は〜6/1まで、こちらのは〜6/14まで。 これで、意味がやっと判りました! 同じタイトルの展覧会を、都内で、ほぼ同時期にやって いる訳だややこしい! 上野公園を散歩した時も、最初のうち全然進まなかったん だけど、そんなに気にならなくて、それよりも桜の アーチに思った以上に心を動かされて。 やっぱ、昔からある桜並木は違うね!と思いました(^−^) それにしても、上野で見た桜の時期の印象は、20代 半ばの頃の記憶が強いんですが、その日は友人達と 集まったので、土、日のどちらかのはずなんだけど、 人はそれなりで、余裕で歩けてるし、ランチもすんなり 入れたんですよね。満開ではなかったのかな? それが不思議ですね(笑)
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