きまぐれがき
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2005年02月05日(土) つい男色を。。

ぷはぁ〜 前回の日記でピーター・パンをピターピターと、とう
とう最後までピターにしていたのを、こっそり直しておきました。。


オリバー・ストーン監督の「アレキサンダー」のポスターを見てM
ちゃんは、「アレクサンドロスって呼んであげたい」とボソッと呟い
た。私も激しく同意。
子供の頃に、読んでいたアレキサンダー大王の伝記を見た祖父
が「アレクサンドロスが正しい」と言ったのを忘れられないからだ
ろう。
英語読みにしてしまうと、子供時代の感性でとらえた大王の人生
があやふやなものとなって、まったくの別人のように思えてしまう。

この映画は、男色についても、もちろん描かれてあるのだろうな?
とぼんやり考えたのは「ハドリアヌス帝の回想」をやっと読みはじ
めたからだ。
Mちゃんに「読んだ?」と訊くと、「イギリスのハドリアヌスの長城
にも行ったよ」と答えた。
ハドリアヌス帝も、カエサルのようにブリテンを訪れているのだ。

「あの広大なローマ帝国を治めるのは気が遠くなりそうだ、だいたい
紀元前後の時代を考えただけでも、私は気を失いそうだ」と言うと、
「だからハドリアヌス晩年のーーさまよう愛すべき小さな魂よーーに
心打たれるんだよ」とMちゃんは厳かに言った。

さっきまで某週刊誌のスキャンダル記事に茶々を入れていた同じ
人物とは思えん。。。(これについてはblog 2/3を)


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