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2011年03月13日(日) 明日は我が身



 東北で観測史上最大級の地震にともなう津波が起こり大変な事になっている。今日の新聞ではマグニチュード8.8から9.0に修正したと書いていた。伝わって来る津波の映像があまりにもぶれの無い鮮明な映像だったので、これは来る事を見越して、固定したカメラから撮ったものも結構あったんではないかと感じた。被災した人々の遺骸映像がまったくないのでその悲惨さは巨大台風一過と同じような感じに思えてしまうが、これはタイなどと違って放送の上での配慮なのだろう。特撮映像でやったとしたら、わざとらしく映ってしまうような車の被害状況など、事実は小説より奇なりを地でいくような光景だった。

宮城の塩釜漁港に、海産物を届けてもらっている仲卸の商店があり、すぐに安否のメールを出したが音沙汰がない。多くの亡くなった人々のご冥福を祈ります。日本の復興力のすごさは戦後も阪神大震災でも実績がある。世界が見ている、日本の底力。それにしても、原発、最大級の地震にも二度目の直下型の地震にもよく耐えた。これは今後の安全の礎になる。
チェルノブイリ(チェルノブイリの森、メアリー・マイシオ著)潜入本などからして、一部被曝された人々は今の情報の内容だとそう深刻になる事はないと思う。


放射能と放射線の違い中部電力


管首相公式ページの7年前の書き込み
2004年10月23日 00:00 :

昨日今日と愛媛、高知の台風被災地の視察
数トンあるブロックが民家に飛び込んだ災害の視察を終えての感想

「あい続く天災をストップさせるには昔なら*元号でも変えるところだが、今必要なのは政権交代ではないか。」

その通り!!


*元号を変える。
度々最近たん譚に登場する吉良上野介、その父義冬の現役時代、世の中天変地異など頻繁におこるので、幕府朝廷橋渡し役の吉良は、後西帝(百十一代、在位期1654〜1663)に譲位を促す使命をおびて親子で京都に来て、二条関白ら公家や実父の御水尾院らと共に説得している。元号を変える事で世の出直しを計ろうとしていたようだ。在位当時、二度の江戸の大火、伊勢神宮全焼、諸国、大地震、大洪水があった。結果、在位十年で織仁天皇(後の霊元天皇)に譲位した。



→2002年の今日のたん譚











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