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お気楽人間の日々徒然。

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2004年03月28日(日) 南條SOUL BAND@銚子コタン(完結)

本日は、南條SOULのライブであります・・・・・・銚子にて(爆)。

ってことで、温泉!海の幸!!と色々楽しみに計画して出発。

12時過ぎに都内を出発して、順調に進み、途中の大栄SAにて休憩。
ベンチに座って同行者とおにぎりをパクパク。
心配されていた(本当は大丈夫だと思っていたけど(笑))天気は快晴♪
あまりの心地よい気候に、「ピクニックみたいだねぇ・・・」とまったり(笑)。

潮来から銚子入りした私達は、現地到着予定時間よりもうんと早く着いてしまったので、
ほいじゃ銚子観光しよう!ということに。
同行者の一人が「観光市場に行きたい。」とのことでウオッセ21へと向かう。

ウオッセ21は決して派手ではない実にこじんまりとした観光市場で、
鮮魚はもちろん、干物やら、加工品までさまざまな品揃え。

銚子に来たからにはお魚だよなぁ〜とウロウロしていると、
市場の中に小さな食堂を発見。どうやらここの名物は海鮮丼らしい。
ん?待てよ?この店、テレ東(我が家のオフィシャルTV局(笑))で出ていたぞ!

さっきおにぎり食べたけど・・・夜まで時間あるし・・・食べれる・・・よね?
ってことで、食べる理由をみつくろって(笑)、ちょうど人数分の席が空いていたので入店。

不思議なハチマキを巻いた店主のおっちゃんが作る海鮮丼は、
海の幸てんこもり&市場の名物てんこもり。
良く言えば盛りだくさん、悪く言えばごちゃごちゃと節操なく盛られたそれは、
ご飯で底上げなんてズルっこいことはしてなくて、どれから順番に食べようか
迷ってしまうくらい。
脂の乗った新鮮なイワシの刺し身の横に、マグロの佃煮が転がってたり、とかね(笑)。


美味しかった〜・・・めちゃめちゃ無言で食べました(笑)。

満足したところでいい時間になったので、コタンへ向かう。
途中、カーナビに素敵に翻弄されつつ、やっとたどり着いたそこは・・・


こんな感じのお店(笑)。
程なくして南條SOULのメンバーさん達も続々と到着し、店の前に集結。

中では本日共演のアマチュアバンドの方々による、サウンドチェックと言う名のガチンコ練習が始まる(笑)。
気合い入ってます。しかもなんだかカッコイイ。音が厚くって好きかも。

しかしまぁ・・・・
店のドアが開くたびに大音量の音が店から飛び出して来て、
ドアが閉まると・・・程よく聞こえ。(だめじゃん(笑))
「外で聴いた方が中で聴くよりいいんじゃないの?^^;」とはどなたのコメントだったでしょうか(笑)。
しかしこのお店、両隣は民家。というか、住宅地の中にぽんといきなり建っているのだ。

「苦情とか来ないのかなぁ。」
「ほらお隣、若い夫婦とか住んでそうだよ。」
「この店の持ち主がスゴイ人で誰も文句言えないとか。」

・・・・・誰しもがそう思わずにはいられない立地なのであります。^^;;;;

しばらくすると南條さん達のサウンドチェックや
共演バンドとのセッションの打合せ兼リハーサルが始まる。

その様子をお店の端っこでじっと見させてもらっていたのだが、
今日このイベントを開くために携わってきた人達の、
この日を楽しみにしていた気持や音楽への熱心な心がひしひしと伝わってくるよう。
そして、南條さん達を目の前に、目を輝かせている少年たち。
無造作に置かれたつんちゃんのベースをじっと見ていたり、
音出しをしているメンバーさん達にじっと聞き入っていたり。

いよいよ「じゃ、課題曲やる?」と、セッションの大まかな合わせが始まる。
同じ楽曲一つとっても、それぞれのハートで歌ったり演奏すれば
色んな味わいがあるのだなぁ・・・などとしみじみしていたら、
今年、中学を卒業したばかりの男の子が成田さんに変わってドラムセットにつく。

なんと、叩くは・・・Cold Sweat!!

しかも、パワフルでキレもあるし、かっこいいのだ。等身大の元気のいい音とでも言えばいいだろうか。
時折スネアの入るタイミングを横にいるつんちゃんに指導されつつも、堂々としたもの。
南條ソウルだと、最後は成田さんのドラムが入って終わるんだけど、
そこでいったん止まってしまう。なにやら皆さんからアドバイスされていたけど、
さぁ、本番はどうなるでしょう(笑)。

横では、春名さんと鈴木さんと共演するブラスな方々が
猫パンチダンスをおそるおそる真似していらっしゃいました(笑)。

リハーサルが終わるのを見届けて、ホテルへチェックインしに向かう。
地図をざっと目にしててけとーに判断した方角に向かって、
ルートもてけとーに歩いてホテルについたのだが、
荷物を置いて、準備していざコタンに戻ろうかね?と、
こっちから行けば行けるんじゃない?という道を歩いていたのだけど・・・

一向に到着しません。^^;;;;

こんなところまで来てないよねぇ?と
平行して走っている目印になる大通りの方へ向かい、もと来た方向へ戻る。
すると、昼間にカーナビの言うことを聞かないで大変だった地点に戻り、
やっとお店発見。ああもう。^^;;;

どう見てもカラオケパブな内装のお店は、既にお客さんでごった返し状態。
まさに「老若男女」、ちびっこからおばあちゃんまで、あらゆる年代が揃っております。
参ったね、どこ座るかね?なんてやってると、
ちょうど会場一番後ろの椅子が空いたのでそこに座ることに。
ステージを真正面に見るこの位置は、他の客席が低いソファーなので
ステージ全体がよく見えるのだ。

まずはアマチュアバンドの演奏。
忘れ物を取りに行って途中聴けなかったものもあるが、みんなうまい。
パワーがあるし、キャラクターがしっかりしてるし、聞きごたえある。
「音楽を楽しんでいる」って感じがしてすごくいい。
例の男の子も別バンドにてドラマー。ほんにパワーとキレがあります。

そしていよいよ南條SOUL BANDの登場。待ってました!
しかし、夜の社交場な雰囲気の中に立つ皆様・・・不思議な眺めだなぁ・・・(笑)。
気づけばFRIDAYのマスターとみっちゃんと珠ちゃんが来ていた。

アンコールも含め、実に濃縮されたような怒涛の17曲。
会場をおっきく包み込むSOULに、お客さんみんな楽しそう。思い思いにリズムを刻んでいる。
最初は、お客さんの中でもそのまたお客さん、借りてきた猫、「お邪魔してま〜す」のような気持ちでライブに臨んでいた私も
「Shake!」でついぞ我慢できずに立ち上がって踊る。

ヒートアップしてくる会場の中で、
かなり強引な手法で女性をステージ前まで連れて行き踊らせるという男性がおりまして。
でも、自分は踊るわけじゃないんだよね。ひたすら連れてくの。
その人、DonDokoDonの山口にあまりにも似ていたので、私の中では彼の通称「ぐっさん」決定(笑)。
ぐっさん、ひたすら女の子を前に連れて行きます。
てけとーに踊って席に戻った女の子をまた連れ戻してます。
そしてとうとう珠ちゃんをお姫様だっこしてステージ前まで連れてっちゃった。^^;

更にケロさんのRock Steadyあたりで、向こうから歩いてきたぐっさんに
とうとう私も腕を掴まれ、私一人じゃなんですからと、私は隣のちょこちゃんの腕を掴み(笑)、
ぐっさん先導で数珠つなぎでステージ前へ(笑)。

あとはもう、地元のお客さんと一緒に踊って、汗だくに。^^;

南條SOULの本編が終わった後は、共演バンドの人達とのセッション。
待ってましたのCold Sweatでは、最初ちょっと走りそうになりつつも
リハより格段にいい感じに叩く少年。そして例のラストも、渾身のドラムソロをきめてくれました。
おもわず「やったっ!」って気持になったよ。
もちろん会場はそりゃもう大盛り上がり!^^

そして最後にいつものIt's Alrightで幕を閉じたのでした。

しっかし長丁場なイベントだったなぁ・・・18時ぐらいからみっちりだもん(笑)。

ライブ後もそのお店でしばし呑み、
お次は店をかえて深夜だと言うのにしっかり食べちゃったりもしつつ
(お料理がどれも美味しかった!)
美味しい焼酎を呑み、
宿に帰ってからもみんなで部屋に集合して
仕上げにビールを呑みながらダラダラと語りつくしていたら・・・

4時やんけ(笑)。

では寝てみますかね、と解散。

明日は美味しいお魚と温泉が待っているのだ〜


紗璃 |MAILHomePage