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お気楽人間の日々徒然。

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2004年02月25日(水) Share My Air - 山本一Session at Mardigras -

またまた素敵な人に出逢ってしまいました。

Shanti Snyder(シャンティ・シュナイダー)

サザンファンだとその名を知る者は少なくはないと思う。
私もその一人なのだけれど、一人のアーティストとしての彼女のステージをきちんと見たことはなくて。
(K田氏やM田氏のステージで1曲披露、なんてのはあったけど)

ハジメさんのセッションを見に来る姿は何度か目にし、
話したりもしたことはあったのだが、とうとう彼女がセッションに登場!
大好きなMardigrasへ向かった。

今日のバンド構成は

山本一(Fl, Sax)
坂本竜太(Wood Bass)
玉木正昭(Perc)
稗田まみ(Key)

ゲストボーカル
Shanti Snyderと西涼子(from Scorpion Death Funk)

まず1曲目はインストでCarol KingIt's Too Late
(ハジメさん曰く、「遅すぎたので」というタイトルだそうで(笑))
竜太さんのウッドベースや玉ちゃんのパーカスが気持ちいいのはさることながら
稗田(ひえだ)さんのピアノ!!Mardigrasのアップライトのピアノを
実に渋く、なんとも男臭く(女ですけど)、カッコよく弾くのだ。
そして熱い熱いハジメさんのSaxソロ。気持ちいいなぁ。
相も変らぬすばらしい演奏陣である。

そして2曲目からシャンティの登場。
10代と言っても何らおかしくないようなどこか幼さのある彼女が
言葉を発すると、なんと芯のスッと通った気持のいいくらい真っ直ぐな女性なんだろう。
そしてひとたび歌いだすと、なんと澄んだ声で、情感を込めて、しっとりと歌い上げることか。

彼女の1曲目
Natalie ColeMore Than You'll Ever Knowから、
一気に彼女の世界に惹きこまれてしまった。

22歳の彼女。しっかりしてるね〜って話になって、
「俺たちが22歳の頃ってむちゃくちゃだったよなぁ?」というハジメさんに、
「俺はそうでもないよ?」と玉ちゃん(笑)。その後すぐさま叱られる(笑)。

彼女はオリジナルも披露。
「空気(息)を分かち合おう」という思いを込めて作ったShare My Air(英語詞)
海に行ってひらめいて海で作った曲というShimmering Eyes(日本語詞)
その2曲どちらも彼女のひととなりがよく分かるような綺麗な曲だった。

ソウルフルでキュートな西涼子さんのソロや、
シャンティとのデュエットも交えつつ
バンドメンバーによるインストなどなどで実に気持のいい時間。
ハジメさんのゲストの引き立て方やライブさばき、やっぱり好きだなぁ。

ラストは白熱のソロ回し。
玉ちゃん・・とうとう壁までパーカスにしていた。(笑)

じんわりと素敵な音たちをかみ締めながら、今日は早めにMardigrasを後にする。
明日は楽しみにしていた日帰り温泉である。

==Shanti's Live Info.==
2004/03/19
四谷mobius(メビウス)
Shanti(Vo)
竹本一匹(Per)
内田壮志(B)
ウエキ弦太(G)
竹越かずゆき(Pf)
Charge:\2,000
1st Stage 20:00〜20:40(カバー)
2nd Stage 21:20〜22:00(オリジナル)
3rd Stage 22:40〜23:20(カバー)


紗璃 |MAILHomePage