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お気楽人間の日々徒然。
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| 2004年02月13日(金) |
ハッピーバレンタイン スペシャルライブ in CULB CITTA' |
こないだの7th floorの時に、 このイベントにnanaのサポートでふーみん&つんつんが出演すると ちょこちゃんに教えてもらってチッタへ。
チッタは好きな場所だけど・・・ 駅を出てまず思う。川崎は苦手だ。^^; 池袋、新宿、渋谷・・・基本的におっきくて人で溢れている街は苦手だ。 どの街も、なんでも揃っているし楽しいスポットもあるんだけどね。
開演ちょっと前かな?ってころにチッタに到着するも、なんかヘン。 入口でチケットをもぎってもらっている間もなんか違うと感じる。
BGMの音すら聞こえず、すごい・・・静かなんだけど。^^;;;;
会場に入るとこれまた愕然。 ぐっと落した照明にテーブル席でゆらゆらと灯るキャンドル。 いやその、バレンタインライブっちうのは分かってたけど こないにムーディーになってるとは・・・^^;;;
一足先に来て一番後ろの眺めのいい高いテーブルについていたちょこちゃんと 思わず顔を見合わせて苦笑い(笑)。
ジントニックとおつまみにキッシュを買って席につく。 やっぱりチッタは天井もステージも高くて好きだなぁ。 何より見やすいんだよね。
ほどなくして、サブステージでピアノ伴奏に合わせて女の子が歌い出した。
この彼女・・・黒い雰囲気を醸し出して、 つぶやくように歌う時はちょっとハスキーでセクシーだったり 大きく伸ばす声や高い声はとてもなめらかで綺麗だったりしたんだけど・・・
英語詞をちゃんと覚えてないらしく、、、 というか単語の読みを覚え間違ってるらしく、 時折、世の中に存在しない単語になっている・・・。^^; 間違っちゃったのかな?と最初は思ったのだけど、 そういうのが1ヶ所だけ、とか、1曲だけ、とかじゃないのだ。
発音だけで言えば日本語英語な発音でも ハートが伝わってくれば、私は全然オッケーなんだけど、 これはちょっとマズい。英語の歌ナメんなよ。と、ちとイジワルな感想を抱く。^^;;; (そんな私は自分のライブで歌詞がふっとびます。)
こういうのって、選曲自分でやってるんだよね? チャカ・カーンのカバーとかやってて雰囲気は良かったけど、 彼女が好きで選んだ曲ならばもったいないよなぁ・・・。
そんなこんなで、はじまったメインステージのライブはまずはSTRiPESから。 とりあえず「STR!Xが出てきたら楽しいのにねー!」というこの会場で ちょこちゃんと私にしか分からないギャグを2人でかましつつ見ていたら・・・
度肝を抜かれた。^^;
基本は打ち込みの音とステージ中央に置かれたコンガと、3人のタップで刻むリズム。 ただただリズムの洪水に息を呑んだ。パーカス担当の人の超速ジャンベソロもすごかったなぁ。 最後は有名になった「座頭市」のタップシーンも披露。(彼らが振り付けしたそうです)
unjanna!(だっけ?)は、インストバンドでゆらゆら気持ち良く聴いていたのだけど、 ある瞬間からパーカスの人の動きに釘付けになってしまった。 左手にタンバリンもって振りながら右手でコンガを叩いてタンバリンも叩くのだ。 アレはいったいどうなってるんだ?オレにも出来るのか??と、 手真似しつつカンサツ。ついぞ出来なかったけど。(当たり前です)
そしていよいよnana。 我らがファンキーベースマン、 いつものごとくスタッフがセッティングを始める早いうちから 自分の位置につき、黙々と準備をはじめる。
・・・っていうか、ていうか・・・その譜面台・・・でかっっっっ(笑)
横幅が通常の2.5倍ぐらいありそう・・・と、良く見たら 通常の譜面台に何か別でくっつけているみたい。 どうやら長い譜面をずらしたりせずに済むように何かに貼っているみたいだ。
ばばばーん、よしっ♪と 「ワイド譜面台〜♪」(ドラえもん風に読んでください)を前に置き、 椅子にどっかと腰掛け、フレットレスのベースを構えればもう・・・
おいコラ、ほとんど見えんやんけ。^^;;
しかも美紀さんの真後ろにいるとあって、美紀さんが立つと完全に見えず。 ターゲットが通常と違うからねぇ。^^; ということで、ちょこちゃんとオイラ、 コソコソと席を立ち、会場の右後ろへ移動して立って見ていた。^^;;
まず最初の1曲はギターとパーカスと美紀さんのボーカルのみで静かな曲。 7th floorではやらなかったと思うのだが、とても透明感のある綺麗な曲で 美紀さんの透き通った声とギターの音がマッチしている。 こういう曲もやるんだ、としばし聞き惚れる。
2曲目以降はいよいよスパニッシュテイストの入った曲調に。 さっそく冒頭からつんちゃんのリード。 フレットレス独特のブーンと深みのある音がとても哀愁があって、 キュウッとなりながらも次の展開に期待がふくらみワクワクしてくる。 スパニッシュの独特なリズムに加え、ボーカルとギターとベースが ユニゾンになったりと、キメどころがふんだん。
つんちゃんは黙々と譜面を凝視しつつ、 ギターのふーみん達やパーカスの方とアイコンタクトをとりつつ。 そんな熱を帯びたようなバンドの音に、美紀さんのフラメンコ。
すっ・・・と立ち尽くしただけで空気が変わり、 あんなに小さくて華奢な美紀さんが大きく見えた。
残念なことに、ライブ中、大きなハウリングが何度もあって せっかくの空気がプツンと断たれてしまうことがあった。 ちひろに後できいたら、それはPAとモニターの配置に問題があるのでは?と。 あれだけボーカルと楽器を合わせるにはそれぞれの音がちゃんと 聞こえないといけないだろうし、モニターの調整とか難しいのかな・・・
nanaの後はTina。 相変わらずカッコいい声してます。ハートフルというか。 英語と日本語で歌ったComonna' my Houseが圧巻。 日本語で歌った彼女は、さながら美空ひばりのようで、 もう一度彼女のライブを見に行きたい、と思った。 時々、目黒BAJか六本木STBでやっていたような。
ライブ後、川崎に来ていたちひろと合流して、3人で山頭火へ。 ちひろ、テストがすっかり終わって心なしか表情が緩んでます。 「一年の中でイチバン弱っている状態」に(笑)。
久々に塩らーめんすすって帰宅。
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