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お気楽人間の日々徒然。
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| 2003年11月07日(金) |
あっちでケンカすんなよ(苦笑)。 |
4日の早朝、ずっと一緒に住んでいた祖母が他界しました。 一緒に住んでいたと言っても、今年の半ばからは病院での生活でしたが・・・
朝の3時半ごろに病院からの「状態が悪い」との連絡で駆けつけた時には ベッドの祖母は眠っている様で「なんだ、状態が落ち着いたのか」とホッとしたら、 (このところ様態が悪化しては持ち直しの繰り返しだったので) 父が「息をしていないよ。」とポツリ。 まだ布団も手も頬も暖かくて、たった今旅立ってしまった後のようでした。
葬儀は、子供全員が集まることができ、 孫達全員が会場の係りを努め、 ひ孫達が会場の場を和ませる、すごく賑やかなものだった。 淋しがりやのばあちゃんには喜んでもらえたと思いたいな・・・。
ウチの祖母は・・・友達何人かには話したことがあるのだけど、 ものすごく・・・とんでもないバアちゃんでした。^^; それはもう口では全てを言い尽くせないくらいの・・・。
それでもどこか憎めないところもたまにはあって。 だけどやっぱり・・・とんでもないんだけど(苦笑)。
91歳。 いくら大往生とは言え、その喪失感はとてつもなく大きいです。 何より、私がこの世で一番尊敬している父親を、産んだ人なのであります。
しばらくは、父も、母も、私も、 「おばあちゃんの病院行かなくちゃ!」とか、 夜に鳴る電話に驚いては「ああ、そうか。」と思うのだと思います。
もし、「あの世」というものが存在して、 心根の優しいじいちゃんが迎えに来てくれていたなら、 あの世の先輩であるじいちゃんの言う事をちゃんと聞いて 「じいちゃん、そっちちゃう。(あの世への)道はこっちやろ!」とか、 いきなりケンカ売らんようにな(笑)。
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