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お気楽人間の日々徒然。
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今日は新しく建ったコンサートホールの試聴会に行ってきた。
コンサートホールというのは、当然ながら音がどの様に聞えるかで 善し悪しが別れると言うもの。
もちろん、設計には細心の注意が謀られ、数々のデータをもとに、 そのホール独特の味も加味しつつ、デザインされていく。 しかし、入念なデザインをされても、実際にそこで演奏されて どの様に響くかを見ないとわからない部分もある。
当然、がらんとしたホールで音を鳴らしてもあまり意味はない。 客席に人を埋めてはじめて、演奏時の正確な数値がとれるのだ。 (客席に人がいる状態といない状態では吸収される音が違う)
と、いうことで。社員の出動である(笑)。
こんな表現だと、アタマ数を揃えるために駆り出されるみたいだが、 冒頭に、5分ほど電子音を何種類か流してデータを取る以外は、 至って普通のクラシックコンサートである。
今回のコンサートは弦楽四重奏とピアノ。 美しい音色が、ホール内にしみわたっていくようだった。
これから何年もここでこうして美しい音楽が奏でられ、このホールはそれを吸収していくんだな。
そう思うと、 自分が直接手を加えてデザインしたり建てたりしたわけでもないのに、 感慨深い気持になった。
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