時々記
気がむいたときだけ書くモノグサDIARY

2004年10月16日(土) 色彩

10月の札幌の、朝の路上で、
突然アザーンを思い出す。

アッラー・アクバル
アッラー・アクバル

タイ南部の小さな島の、
強い日差しにさらされた色とりどりの洗濯もの

シンガポールのビルの合間から見えた、
モスクの金色の丸い屋根

マレーシア東部の市場の、
果物の色と、女たちの頭に巻かれた鮮やかな布

東南アジアでしか直接イスラムに接したことのない私の、
そのイメージは、いつも鮮やかな色彩と、
何ものにも替え難い大切な記憶と共にある。

「イスラム=悪」という単純な図式に、
猛烈に反発を感じるのは、
主義主張がどうのこうのよりも、
そんな個人的な記憶のためかもしれない。

私自身は、なんの神も宗教も信じていないし、
イスラム教が正しいとか、
そんなことを考えているわけでは、
もちろんないけどね。


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