でひゃひゃ通信社
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2006年04月04日(火) 愛するヨメと娘のツープラトンパイルドライバー





 やっほう^^今日、ついに愛娘が誕生したでいっ!
 出産予定日まであと1週間くらいあったので、今週末くらいにくるかと思ってて、昨日の夜は会社の同僚と久々に一杯飲んできたんだけど、今日の昼休み前に嫁から入院の電話があった。
 
 昼飯に行く前の課長を捕まえて、嫁の陣痛が始まって入院したと告げると、”すぐに早退して病院行って来い”と、粋なはからいで、俺はタクシー飛ばして家に帰った。サンクス、課長!

 病院に着くと、すでに嫁は陣痛室に入ってて、スーハースーハー苦しそうな呼吸をしてうなっていた。ひえー、この状態、いやそれ以上の苦痛を平均12時間絶え続けるのかよ・・・。
 聞けば今朝、定期健診に行ったら、すでに子宮口が4センチ開いてるにもかかわらず、陣痛なし状態だったそうな。しかし、診察中に腹が痛くなって、便秘の痛みかと思って、機器で陣痛の度合いを測定してみたら、それが陣痛の始まりだった。それで、痛みがゆるい間に家に帰って、入院バッグを抱えて戻ってきたら、本格的陣痛突入!

 どうやら腰から”ケツメイシの穴付近”が痛いらしいので、備え付けのテニスボールで押しているうちに、いよいよ陣痛の間隔が狭まってきたので、分娩室に移動になった。
 その時、既に子宮口は9センチまで拡がっていたようだ。俺が病院来てから、1時間くらいしか経ってないのに、武田騎馬軍団並みの突撃を敢行する我が娘。

 俺は出産立会いを希望していたのだが、ここの産院は産まれる寸前から立会いさせるようだった。いつ出てくるか判らないし、全般的に血に弱い男性諸氏の特性を配慮してだと思う。殊に俺は採血が大の苦手で、座って採血やって立ち上がった後、ぶっ倒れた事が“何度か”ある。だから、前もって“寝て採血やってください”と自己申告する。

 で、そんな俺がうわぁ〜と思う前に、嫁の渾身の四股(シコ)踏みに押されて、我が娘は見事なコークスクリュー決めながら、この世界に華々しくデビューした!!(そりゃ、回旋だっての)
 俺が立ち会ってから、10分くらいで出てきたような気がするな。
 
 我が娘よ〜!って感動よりも、むしろ嫁の妊娠・出産におけるポテンシャルの高さに“しみじみ”感動したな。正味3時間ちょいで出産して、相当な体力消耗してるはずなのに、分娩室から部屋に帰ったら、すぐ弁当食べてた嫁。そういや、夕食もデザートも全部食べてたな。もうね、俺なら青息吐息で朝まで食べれないかも。ミスター虚弱体質の名を欲しいがまま。(しおしお・・・)

 出産に立ちあった後、夫婦関係が激変するところもあるようだけど、うちは現時点ではあまり変化なさそうだ。
 向こうはどう感じたかわからないけど、俺は“スゲエよ、嫁さん!”って純粋に尊敬するし(尊敬という表現が適切かどうかは、さておき)、娘共々大事にせねばならぬと感じたのよね。


 

 
 もし、この先嫁さんと喧嘩したら、今日の日記をながめて自分をなだめよう。(笑)


 追記 写真はうちの母が今日赤飯買ってきたので、帰ってから一人で食べてました。そういや、いまでも娘の初潮を(こっそり)祝うときに、赤飯炊くのだろうか。
 

 
 

 


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