オクラホマ・スティルウォーターから

2004年09月26日(日) ピクニック

 今日はネジャーティの化学学会のシンシナティセクションのピクニックがGermania Parkという公園であった。ローカルな話をすると、I-275のExit36を出て、Hamilton Rd.を北に上がり、Kemper Rd.で左折し、西に向かって走ると左手にある(電話帳の地図には載ってたんだけど、自分の地図にはなかった)。

 この公園がいつも開いているのかわからないが、大きなシェルターがあり、カウンターではドイツビールを飲むことができて(というか多分化学学会が払っているのだろうが)、謎の公園だ。





 参加者はUCの人や、地元企業の人で、ゲームあり、主に子供向け(大人も見ていたが)の実験のデモンストレーションがあり(お決まりの液体窒素で花やバナナを凍らせたり)と、あっという間に終わってしまい、ソフトボールやバレーボールなどの道具も用意してあったが、結局どれもせずに解散となった。










化学に関するクロスワードを解く

デモンストレーション


 この前の水曜日や昨日会った研究室の人たちは、ピクニックに行くようなことを言っていたが、忙しかったのか、場所がわからなかったのか、来ていなかった。来ていたのは5ヶ月の予定でオーストラリアから来ているダニーさんぐらいなものだった。ダニーさんは25年前にマレーシアからオーストラリアに移った中国系の人で、イギリス英語でゆっくり話すからか、とても聞き取りやすいのだ。

 ダニーさんは日本に行ったことがあるらしく、新幹線の時間の正確さにはとても驚いたと言っていた。そういえば、先日皇太子一家が新幹線に乗って、警備やら何やらで発車が一分遅れた、とニュース記事の話を最後にあったと話したのだが、一分たりとも違わない正確さというのは日本人のお家芸だ。この正確さをネジャーティが乗るバスにほしい(以前文句を言っていたバスの運転手はどうやら替わったらしい)。

 その後、ジャングルジムズに一緒に行った。着く前に(『他には見ない』とか『ちょっと変わった』いう意味で)「ユニークなんですよ」、と言ったのだが、それは十分わかってもらえたようだった。

 ダニーさんに「ミロはありますか?」と聞かれて、そういえばどこかの国のセクションで見たんだけどと思って探し当てたところはインドのコーナー。日本と同じようにオーストラリアでも細長い容器に入っているのだが、インドのは箱でしかなかった(でもそれでもいいと言っていた)。ネジャーティはミロは知らなかったようで、そうかトルコにはないのか、とミロに日本とオーストラリアの共通点を見たのが面白かった(本当はオーストラリアが本場だったことを後で知る)。


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