オクラホマ・スティルウォーターから

2002年02月12日(火) 名簿

 大学時代の学部の何人かが企画して先月末に同期会のパーティーがあった。

 その時に、名簿を希望するかどうか聞かれ、一応希望した。その名簿が今日メールで送られた。しかし、エクセルファイルで開けて文字化けした。今使っているエクセルは日本語に十分対応しない。例えば直接入力ができない。

 Mさんにお願いして、Mさんの部屋にお邪魔し、エクセルファイルで開いてみたが、やはり文字化けした。もともと何か問題があるようだ。Mさんと少しおしゃべりをして帰ってきた。

 名簿の送信のあて先が全て書かれていて、学科が違って知らない人もいたが、懐かしい名前もあった。卒業して1回ぐらいしか会っていない子もいたので、メールを送ってみた。

 大学時代にメールがあったらどれほど便利だったかと思う。ゼミに入ってから他の学部のゼミと討論会をすることがあった時のこと。自分たちの学部は他の学部とキャンパスが違っていたので、討論の要旨を他の学部のゼミに渡すのは郵送という手段しかなかった。

 また、その要旨は手書きの時もあったし、そのうちみんながワープロを買いだしたので、その時はそれを印刷して、やはり郵送という方法だった。他のゼミからも要旨が郵送されて、と、とても時間のかかることをしていた。

 今ならワードに書いて、それをメールに添付するだけでおしまいだ。こちらからも向こうからも郵送する必要はない。時間もかからない。締め切りの時間もさほど心配しなくていい。

 また、卒業してからは連絡するといっても方法は電話や手紙で、手紙だと時間もかかるし、引っ越したら住所や電話が変わって連絡が途絶えがちだが、メールだとその心配は要らない。メールアドレスさえずっと変わらなければ、いつでも送れるし、やり取りに時間がかからない。

 今日送ってくれた名簿でも郵送しなくてもメールですぐ送れるし、郵送代も払わなくていい。

 便利と言えば、卒業した大学に送る書類があって、実家から送らなければならないのだがるのだが、昨日、実家にメールで必要事項を書いた文書をメールで送った。FAXよりも見栄えがいいし、親も文書の訂正ができるし、2人で「便利だよねえ」と感心していた。

 便利な世の中だ。


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