オクラホマ・スティルウォーターから

2001年04月12日(木) 尊敬語、謙譲語

 11時にユキ子さんが来て、次に習う課の話を始めた。その課の文法は1つだけだとういう。その1つがこわいのである。「Bad Signだった」といっていた。その課の文法は尊敬語、謙譲語で、日本人でも最近は使い方が怪しいのに、外国人はもっとたいへんだろう。どのような状況で使うかというのがわかればいいようだが、どういうときに使っていいかわからない場合、使いようがないのである。

 また、動詞の終止形、尊敬語、謙譲語でまるっきり言葉が変わってしまうのが、くせものだ。

 見る  → ご覧になる  拝見する
 食べる → 召し上がる  いただく
 言う  → おっしゃる  申す

等々。

 ユキ子さんはお母さんが日本人なので、それなりに知識があるから、食事の時に言う「いただきます」が、「食べる」の謙譲語だということにすぐ結びついたようだ。

 これは、実際に使って覚えないと、日本人でも難しい。


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