2009年06月21日(日)
 『メーデー』 BUMP OF CHICKEN

めったに会えないコンササポの友だちがこっちに出てくるなら
平塚まで湘南×札幌みにいこうかなーと思っていたんだけど、
もー彼女は仕事ばっかりしていて(!)←いや、偉い。
来れないというので、私も見習って日曜日なのに働くことにする。

横浜FM×浦和が地上波であることは知っていたので
試合終了間際にどうなったかなーと携帯速報ではなくワンセグをみる。
携帯ワンセグって、外でみようとすると全然音聞こえないのね。(道路端)

スコアより、真っ先に目に飛び込んでくる縞シマのユニフォームに驚く。

ななな、なんじゃこりゃ。

マリノスの2ndって今年こんななのか!?

……。

しかしこれは、みょーに可愛い。
後ろ姿がとてもいい。
今までで一番正統派マリンルックじゃないか。
いっそセーラーカラーも付けちゃえ、みたいな。
こっちが1stでいいじゃないか。実にハマっ子。

今年はマリンルックが流行りらしい。

私はマリンルックがとても好きなので、
時々マリノスのサポーターがうらやましい。
ついでにいうとフレンチ系はもっと大好きなので
トリコロールなのがそもそもずるい。

話それるけれど、お誕生日ブックみたいなのあるじゃない?
あれで私の誕生日のページみたら、この日生まれのひとの特徴?に
「自由、平等、博愛」の精神みたいなことが書いてあってちょーうれしかった。
※フランス国旗=トリコロールは青が自由、白は平等、赤は博愛(友愛)
 という意味があるのです。
だからますます、トリコロールは自分の色だと思っているふしがある。

それが、びみょーに購入に躊躇しちゃうもんね。
可愛いのみつけても「これじゃーマリサポみたいじゃん。ぶーぶー。」
という気持ちにちょっとだけなる。

まぁ、本当に気に入れば気にせず使うんだけど、なんとなくね。


そういえば私のお気に入りの主に自転車乗る時に担いでいるバッグは
ちょーかわいい☆自慢の逸品なんです。鮮やかなグリーンに水玉。

しかし、自転車仲間でもある東京仲間にもいいとほめられはするが
同時にこぞって言われました。

「緑じゃなかったらもっといいのに」

私はちょー気に入ってるし元々緑色はとてもきれいな色だと思ってるんで
いいじゃん、きららは気に入ってるんだからぁと気にせず担ぐけれど
あんまり言われたもんだから味スタにはなんとなく背負って行きづらい。

なんとなくね。

まー結局たいていは自分が好きだったらいい訳で。
なんか、男子の方がこういうのはこだわる気がする。


なんてことを思いつつ話を元に戻して
試合終了まで数分テレビをみていて気が付く。

陸上トラック… ここ、横浜だよなぁ。
なんで横浜で横浜が2nd着るのさ。
おかしーべ。じゃあ、これが1st???

いやでも、私、今年マリノスの試合みてるよね?
私がこのシマシマに気が付かない訳がない。

え〜?

ものすごい勢いでそこにこだわって、ロスタイムの間中
(ロスタイム分くらいしかみてない)散々悩んじゃったよ。
もーサッカーなんかちゃんとみてらんない(笑)

夜友だちに開口一番喋ったら、横浜開港の記念ユニなんだってねぇ。
よかったー。あれに気が付かなかったのかとびっくりしちゃったさ。


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友だちに言われて心に引っ掛かっていたことが
あることと繋がって、ちょっとだけぐるぐるする。
まぁ今にはじまったことじゃなくて、今まで散々
色んなひとに同質のことは言われてきたけれど


でも、私の中では少しも揺るがない、すでに答えが出ていることなので
とりあえず悩むあれではなくて、ただ色々と思いを巡らせる。

むかーし、自分が言ってしまったことやってしまったこと…
あれはよかれと思ってやったことだったけど失敗だったなぁ、とか

もしこれが表面的に出てくることになったら
しんどいけどある決断をしなくちゃいけないなぁ、とか

とりあえず今は心や頭がとてもクリアーなので
なんていうか、少しばかり何かが起っても動じない感じで自分に安心する。


ここ数年の迷走っぷりやぐるぐる感は、結構長い人生の中でも相当だった。
あんま気にしてなかったけど、大殺界とか星の巡りとかって
本当に影響があるものなのかなーなどと、過ぎ去ってまたしみじみ思う。





最近読んだ本に『日本に最初に「LOVE」という言葉が入ってきた時
日本人は「大切」と訳したんですって』という台詞が出て来たの。
(※『Real Clothes』7巻 槇村さとる 引用)

愛=大切。
すごい。
素敵。


そしてふと思い出す、うまくいかなかった恋愛のこと。
うーんとはじめの段階でね

「そんなに大切にしてくれなくていいよ」

って苦笑いしながら言われたの。
すごく驚いた。

私は無意識で、特に大切にしている意識もなかったし
他者から「大切にしてくれなくていい」と言われることがあるなんて
全く想像の範囲外の言葉だったんだもの。

むしろみんなひとにやさしくされたいと思っているんだと
きららちゃんは率直に厳しいひとなので、やさしくないと思われてるかと

特にそのひとは、ひとにやさしくされたいひとなんだと思ってた。
同じくらいの頃に自分には友だちがいないだの
友だちならしてくれて当り前のことをしてくれないとか言ってて
(…これにもまぁ、相当範囲外でびっくりしたけれど)


あー

なんてゆーか、もう最初から答えは出ていたんだよな。
ほんと、あの頃のあの徒労はなんだったんだろうなぁ。

なんで色々なことにその時に気が付かなかったんだろう。

私はそのひとに、必要とされてる気分になってしまった。
私が欲しかったのはただ、必要とされることだったんだ。


そんなの全然違う。


私はやさしくなんかないし、私のあれはとても利己的なもので
愛なんかじゃなかった。(全く愛がない訳ではないけれど)

大切にしてくれなくていいって拒絶されて当たり前だ。

まぁこの時は拒絶という訳ではなかったんだろうけど
お互いに欲しいものを与えあえない関係性だったということだ。



バカだなー私。

ほんっと、よっぽどぐるぐるな渦の中にいたんだなぁ。
これぞ、これも、昨日話した悪魔のサイクルだったのかもなぁ。



聴く度に涙ぐんでた『メーデー』
やっとこの曲もキラキラした光の粒にかわってきた。

この曲に描かれている世界観は、
あまりにも私が「自分で閉じこめていた自分」を救出した心情と
酷似し過ぎていてびっくりなんだよ。



あの時も「その程度なんだよ」なんて話をしたけれどまさに…


ひとの心の「深い水たまり」の前で怖じ気付くんじゃ無理だし
お互いの水たまりに潜る覚悟に比べたら、
こんな背景なんてとるにたらないことだって私は思うんだ。

私が間違っていることをしているのかも知れないけれど
今までがあって今の私があるのだから
色々あって、形を変えて今の私やあらゆる他者との関係性があるんだから


その姿の「私にみえていない」真実が私が望んでいるものと
違っているのだったら、その時はもちろん自分で決断して行動するし。




さーって、コンフェデ(イタブラ)はじまった☆



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