| 2010年04月23日(金) |
キクザキイチゲのこと |
故郷の親戚に不幸があり、夫婦でお葬式に でかけました。
夫の実家のすぐ脇の小山の斜面に 「キクザキイチゲ」の白花が いっぱい咲いていました。
夫は休日 花を求めてデジカメを持って山登りに行きます。
「キクザキイチゲが こんなところに さもさも雑草のように!!」と 夫も私も驚きました。 珍しくもないから だれも足をとめない かえりみられもしない春の使者たち。
夫が山野草に目覚めたのは数年前のことですから、 花に興味の無かった高校生の頃 春ごとに朝夕その脇を通学しながら まったく気が付かなかったわけです。
幸福の青い鳥と同じようなものですね。
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