TALES OF ROSES

2006年01月29日(日) 次女のお友達、その3


また別のお友達の話。



昨年11月、彼女は、某美術大学の彫塑の推薦試験にでかけました。

仙台駅で、彼女は、自分が学校のうわばきのまま
新幹線に乗っていることに 気が付いた。

その時点でかなり、舞い上がっていた。

家に電話したら、父親が出て、とにかく仙台の駅ビルで

普通の靴を買いなさい、と言われ、買って履き替えた。


大学に着いたとき、

彼女は、試験用の「粘土」を忘れたことにも気が付いた。

粘土は 各自持参のこと、だったのだ。

彼女は、大学側に訳を話して、なんとか粘土を借りることができた。


そして臨んだ、実技の試験では、「ろくろ」が、いつも使っているのと

向きが逆回転だった。

焦って焦って、さんざんな出来だった。

持ち時間がなくなった直後、

回転の向きは、右回り、左回り、自由に選べるスイッチが

ろくろの脇に あることに気が付いた。


彼女は、すっかり肩を落として帰宅し、

しばらく落ち込んでいたが、普段から真面目で 成績もかなりよい子で

数週間後 届いた結果は めでたく「合格」だった。


舞い上がる、というのは、やはり恐ろしいものです。



ちぐらの中のピノコ


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