びっくりマークの効用。
ダーリンの話でもひとつ。
最近、お仕事関係でダーリンと頻繁に連絡をとっている。 嬉しいことに、メールを出して寝ると、朝おきると返信がきてるのだっ。
いつもは目覚ましアラームが鳴っても、ベッドのなかでウダウダしてる おいらが、「はっ!メールッ!!!」と思って飛び起きる。 これはいい兆候だ。目覚めにもいいようだ、恋というものは。
11月に東京に職員旅行に行くことになった。 海のネズミちゃんの国で遊ぶのだ。 夜はもちろん自由行動。これはダーリンと都会のデイトを楽しむしかない。 きっとダーリンは照れながらも、わたしを行きつけの店などに連れて行って くれるはず。
「カトちゃん、ここはね、このロケで使ったお店だよ」とか。 「ここは俳優の○○とこの間一緒に来たんだ」とか。 「疲れたときはひとりでここに来るんだよ」とか。
妄想炸裂。止まらん、止まらん!誰かわたしにブレーキをーーーー!
ってなワケで、忙しいマイダーリンに、先に予約を取り付けねば!と、 1ヶ月半も前からメールを出してみる。
「あ、そういやわたし、11月11日(土)、12日(日)と東京に行きます〜。 (あくまでもさりげない出だし。今思いついたんだヨーというような) 職場の旅行なんですけど、ほっとんど自由行動なので、11日の夜にでも おデートできたらいいなぁと勝手に思ってました! 近くなったらまた連絡しまけれど、もしお時間が奇跡的に空いていたら、 お酒でも酌み交わしたいデス。」
なんて可愛いメールなんだ、ボクちゃん。 しかも「しまけれど」だなんて、メールでかんでるし。
そんでもって次の日の朝。ガバ!と跳ね起きてメールチェック。
「11月11日は結論からいうと東京にいないのだ。 (中略)その日に上映が決定し、その日はなんだかんだで帰京できそうも ない感じなのです。残念です。」
せっかくあなたの住むトーキョーに行くのに、なぜにアナタはトーキョーの 空の下にいないのぅ〜(T_T)
いいの、いいの。いないことはいいの。お仕事だもの仕方ない。 けれど引っかかった1つの言葉。
「残念です。」
これは本心か否か。 社交辞令か。そうなのか。本当に残念なのか。そうじゃないのか。
気になったので、同じ恋の悩みを持つふえ嬢にメールをしてみた。
「さて問題です。残念というのは、本当に残念の残念でしょうか。 それとも社交辞令の残念でしょうか。せめて「残念!!」と びっくりマークふたつぐらいつけてくれたら信じてやってもいいんだけど」
そうしたら、ふえ嬢。
「残念に、!!がついてたら若い子みたいで軽くて嫌じゃないですかー! わたしだったら嫌だ(笑) !!がついていない方が落ち着いた大人の 男って感じがしていいじゃないですか〜!きっと本心から、しみじみ 「残念…」と言ってるんですよ〜。自虐的に考えすぎちゃダメです!」
…と、お叱り 激励のメールがすぐさま返ってきた。 はっはっは、そう言うと思ってたよ。…つか、そう言って欲しくて メールしてみたんだよ。ふっふっふ。
確かに「残念!!」だと残念感は漂ってるけど、波田陽区みたいだしな。 「残念です」とボソとつぶやかれたほうが萌えるかな。 (…って、コレダーリンが読んでたらどうしましょう。あり得なくもない) (読んでたらメール下さい、ダーリン。それによって今後が変わります)
前向きに行こう。 きっとダーリンも、わたしがよりによってその日に行くということを 残念に思ってるはずっ!…前向き、前向き。(呪文) ま、映画祭んときに逢えるしな、今年は(≧m≦)
ってことで、着実に愛を育んでいることへの報告ですた。
ひひひ、このまんまだと現地妻も夢じゃないカモ。←前向き過ぎ。
図に乗るな、自分。でも過自虐にもなるな、自分。
足元をを確かめろ、自分。いるべき場所を見失うな、自分。
わたしらしく。わたしらしい立ち位置で。足にぐっと力をこめて。
いや、ぐっと力をこめるな、自分(笑)
ゆるゆると。ふわんふわんと。生きていってみよう。
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