まえがみ。
前髪を伸ばしたことがない。
…と、美容師さんに言ったら、わたしの前髪は、まっすぐおりてしまう タイプの髪だから、伸ばすのはなかなか難しいとのこと。 そうなんだよ、横に流したりできないんだよ、どうしても。 わたしのスタイリングのせいじゃなかったんだよ!
先週、美容室に白髪を染めに髪を切りに行ったところ、それならちょっと 雰囲気を変えて…と、前髪を長めに切ってもらった。 長めとゆーより、おいおいおい、どこ切ったんだ?ってな感じの。
するとですよ。 美容室に行って来た次の日の朝、母に。
「あんたいい加減、髪切ってきなさいよ!」と頭ごなしに怒鳴られた。
あまりの剣幕に「昨日行って来たんですよ、母…」とは言えない状況。
確かにね、見た目あんまり変わってないんですけど。 というか、そういう風に頼んだんですけど。
うまくごまかしてやれ…と思っていたけれど、母のわたしの髪への執着は 凄まじく、毎日毎日「あんたいつになったら髪切ってくるの!」と怒鳴り ちらす。なんだよー、もう。
…ってわけで、美容師さんに電話をして、やり直してもらうことにした。
前髪だけいつものように、切ってもらい。←もちろん無料。 おそるおそる家に帰ったら、母ってば。
「あら〜、いいんじゃないの?」だって。
前髪少し切っただけだよ。気づけよ、母。 でも前髪って、それだけ顔の印象を変えるものなのだなぁ。
それにしてもだ。
一緒に一度だけでも前髪を伸ばして、物憂げにかき上げてみたいものだ。 でもたぶんもう一生叶うことのない夢なのだと思う。
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