字。
自分の字が嫌いだ。
そもそも自分の字が好きな人っているのだろうか。 たまに「ミチヨさんの字って好きですー」と言ってくれる人も いるのだけど、それはそれ、これはこれ。 自分が好きじゃないのだから仕方ないじゃないの。
でも性格同様、字も直そうと思っても直るもんじゃない。 格好つけて書こうとすれば、バランスを崩してもっと変な字に なるし、苦手な字多いし(『弘』とか『函』とか『安』とか)、 毛筆なんてもっての他だし。
けれど字を書くのは好き。 仕事でもパソコンが主流なので、文字を書くことはめっきり 減ったけれど、でもたまに文字を書くと「へこ〜ん」となる。 もっと上手な字を書きたいなぁと思う。 たぶん字を書くのが好きだからこそ、そう思うのだろう。
わたしの字が確立したのは、18歳くらい。 その前というと、空前の「まる文字ブーム」だったから、 今思うと、恐ろしく恥ずかしい字を書いてたもんだ。 アノ字にくらべたら、今の「うまへた文字」のほうがずいぶん マシな気がする。
いま書きたい字は、さらさらと流れつつも均整のとれた日本の 美しい文字。大人の字を書きたいのでござる! そうそう、「日ペンの美子ちゃん」の教材を取り寄せたことも あった。三日坊主に終わった。昔からそうゆーヤツだ。
そして今一番楽しみにしている番組は「いいとも」の習字の コーナー。習字も今だからやってみたい。 一時間、もくもくと半紙と格闘。墨の黒さと香りに酔いしれたい。 (あくまでも趣味はインドア派)
そういや昔付き合ってたヒトの字がもの凄く好きだった。 天の邪鬼子なので、普段はスキスキ言えないヒトだったけれど、 「あなたの字が好き☆」と何度も何度も言って、擬似告白を していたもんだ。青い。青すぎる。
|