勝手に妄想ご免。
シーちゃんと2人で、『ブリジット・ジョーンズ2』を観てきた。 その帰り、ちょっと遅くまでやってるイタリアンに行ってきたのだけど、 そこの店員さんってのが、若くてちょいとオサレな男子4人で やっていて、なんだか少し恥ずかしい感じのお店なのだ。
なにが恥ずかしいって、全員ものすごーーーーい笑顔で接して くれるのだ。確かに悪い気は全くしないけれど、必要以上って 気がしてならない。
「あんた、違う顔持ってるでしょ?」
…と、つい突っ込みを入れてしまいそうになるくらいの笑顔なのだ。 あ、歪んでますかね、わたし。
でもシーちゃんの友人は、その笑顔にやられてしまい、 「この笑顔は私にだけに向けられている♪」と勘違いした挙句、 危うく恋にまで発展しそうな勢いだったらしい。
今日もそのお兄さんは、あくまでも紳士的だけれど、わたしに とっては過剰な笑顔で接してくれた。ちょっと怖いくらいだ。 ダイヤのピアス、黒い石のネックレス、日焼けした肌、 目鼻立ちがはっきりとした、系統でいうと平井堅っていうか。
ちょうどカウンターに座っていたのだけれど、シーちゃんと 旅行の話で盛り上がり、ガイドブックを広げてあーだこーだと やっていたら、そのお兄さんに話しかけられた。 ビジネス用の笑顔は崩さず、穏やかに話す仕草を見ながら、 わたしとシーちゃんは同じことを思い描いていた。
お会計をすまし、お店を出て。
「相変わらずすごい笑顔だったね」 「話しかけられてびっくりしたね」 「ああいう人って、家だと案外むっつりって感じしない?」 「あー、わたしもそう思う」 「同居人に"どうして仕事のときと同じように接しられないの?" って叱られてそうだよね」
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