映画祭れぽれぽ。vol.4
12月5日(日)映画祭3日目。
思い出した。この日は寝たのが4:30過ぎであった…。 そんでもって、9:20までにハコダテ山に集合。ってーことは、 準備に1時間はかかるとして、8時に起きては全然間に合わないって ことだーね。眠いよぅ(´Д⊂
けれど気力とは恐ろしいもので、パキっと目が覚める。 遅刻しそうになりながらも、ギリギリセーフで山麓駅に滑り込み。 するとなにやらメンバーたちに不穏な表情が翳っている。
「おはよーございます!」と元気に言ったら、「大変だよ、風で ロープウェーが運休だよ」って言うの!えーーーー! ロープウェーが運休ってことはアレですよ!本日上映ができない ってことですよ!ってことはアレですよ!お客様にご迷惑がかかる ということですよ!せっかく来ていただいたゲストの方々に失礼に なるということですよ!
私は途方にくれた。10:20から上映開始。もうダメだ…。
けれどうちのメンバーたちは凄かった。 まず本日1本目は16mmフィルムでの上映。機材は他から調達できる。 場所の確保だ。山麓駅から遠くなく上映ができるスペースがあって 暖房が確保されているところ。奇しくも日曜日。公共の場所は 殆ど休みだ!
実行委員長が決断した。「写真図書館を使おう。」 写真図書館とは昨日の牛頭Barだ!映像を写すつもりでスクリーンも 用意してある。暖房も完備。ただその会場は今日片付ける予定で、 ぐちゃぐちゃのままだ!そうと決まれば、女性陣はすぐさま牛頭へ 向かう。昨日の余韻そのままに、牛頭は散らかり放題だった!
学生のボランティアたちと後片付け!講演のために来てくださって いるあの川本三郎さんも一緒に後片付け!すみません、すみません! 実行委員長から連絡が入る。 「これからお客様をそちらに搬送します。車を持っているスタッフは お客様を運ぶのを手伝ってください。そして2階にお連れして、準備 ができるまでお茶をお出しして下さい」
はいっ!(`_´ )ゞ
それからお客様を搬送のため、山麓駅と牛頭Barを頻回に往復。 あらかた運び終えて、会場を見に行くと、ビックリ!ビックリ! 素晴らしい会場が出来上がっていたのだ! スクリーン、映写機、川本さんの講演台、そして客席。 どうしてあれだけのパイプ椅子があるのかというと、昨日のBarの おかげだった。後から聞いた話によるとそのパイプ椅子は、本当に お客様の数ピッタリだったらしい。凄い。
MCが始まった。無事映写が始まったようだ。その時点で約40分遅れ。 だけど、その時間であれだけの会場を作れたのは奇跡に近い。 暗幕まで張られていたし。(一体どこに暗幕があったのだろう…)
スタッフはホッと胸を撫で下ろし、山へ戻る。 するとまたトラブルが!さっきの試写したときはうまく映っていた 映画が、MCが終わったとたんうまく作動しなくなったというのだ! よし、それならもう一台映写機を!ということで、近くから借りて きて急いで設置。すると今度は音がでない!これには映写技師も ほとほと困り果てた。どうしよう…と途方に暮れた矢先、連絡が 入った。ロープウェーが動きました!と。
それからまたお客様を誘導し、山へ搬送。1時間半オシで、無事 上映を行えた。天候のためとはいえ、これだけのご迷惑をおかけ したのにもかかわらず、みなさん協力的で本当に助かった。 ありがとうございました。
無事、映写が始まったときには、プログラム変更のお知らせなどが もう印刷されていた。1時間半押したのにもかかわらず、トークの 時間や休憩時間を工面し、10分の遅れまで取り戻した。 この力たるや凄かった。トラブル続きだったけれど、実行委員長の 的確な判断と指示、スタッフの無駄のない動き、絶対に上映して みせる!という心意気が、ロープウェーを動かせたのだと思った。
自分達の映画祭でありながら、3日目にして初めて長編映画を観た。 『ある朝スゥプは』と『MASK DE 41』。 なにやらすごい映画だった。特に『ある朝スゥプは』は度肝を 抜かれた。いろんな意味で怖かった。眠気も吹っ飛んだもん。
本日のダーは、ずっと映画を観てた。 わしはダーのナナメ後に座って、映画を観てるダーを観てた。 なんだかとてもシアワセだったな。
そしてクロージングは『深呼吸の必要』だった。 もうハコダテでは公開済みだったので、お客さんが少なかったら どうしよう…と不安だったのだけど、たくさん来ていただいた。 他の監督の作品をかけることもできた。だけどスタッフ一同、 クロージングはダーの作品でなければならないと思っていた。 1回目から関わっていただいていたのだ。
3度目の『深呼吸〜』を観る。 ダーも観てた。わたしは立ち見。わたしが好きなあのシーンも あのシーンも、なんだかとても懐かしかった。そしてやっぱり 同じところで泣いた。大切な作品。私の中では完璧だった。 いろいろ突っ込みどころはあるけれど、わたしはこの物語の根っこ のところが好きなのだ。外側ではなく、ダーの描きたかった世界が 好きなのだ。だから大満足。
ダーつながりのK村さんも来てた。とても嬉しそうだった〜。 ダーと一緒に写真も撮って差し上げた。いいことをした(笑)
撤収作業を終えて、下山。それからいつものBarで打上げ。 今日はイルプレなんて放っておいて、みんなと語り明かすのだ! ダーもいたけど、他の方々たちと話していて全然割り込めない。 いいんだもん、今年は6回も逢えたし(T_T)
しかもメンバーで濃いぃ話も始まるし。眠いし。眠いし。眠いし! ダーがわたしたちのところにやってきた!ヤター!(*`Д´)ノ チャンスー!とちょっぴり話し始めたところで、ダーってば 高いびき。ダーも疲れていたんだなぁ…。
しかもダーの寝顔はいつみても面白い。 時折、ニヤ〜っと笑ったりもする。イビキもすごい。 呼吸が一時止まったり(笑)、寝言を言ったりもしてた。 近くのみんなは大笑い。写真を撮ったりする人もいた。
わたしの向かい側には女優のハルカ・〇ースがいた。 ハルカは23歳で、「シベ超5」でマレーネ・デートリッヒを演じたり なにやら「あるある大辞典」とか「恋のから騒ぎ」とかにも出演 してるらしい。これがまた、すっげーーーー可愛いのだ! 性格もものすごくいいし、前向きで素直。
そのハルカが、「ワタシ、蠍ザデース」というから、「ワタシも、 ワタシも!」と言ったら、「11月デス」というので、「ワタシも、 ワタシも!」と言った。もしや…と思った。そういう気がしたのだ。 「何日?」ときいたら、ハルカ「16日デス」と答えた! 「一緒、一緒ーー!」と大騒ぎ。なぜ同じ誕生日の人に逢うと、 こんなに嬉しいんだろう!ま、彼女とは14歳も違ったけどな(笑)
3時をまわる。私たち勤め人は、朝が来たら仕事に行かねば。 泣く泣く帰ることにする。ダーリンはいまだ高鼾。 でもご挨拶だけはしたかった。またどこかで逢おうねと言いたかった。
ダーを起こす。寝ぼけマナコのダー。油断するとまた夢の世界。 Y嬢が「ミチヨさん!写真撮ってもらったの??」と聞いてくれた。 そうだ、今年の映画祭の目標はただひとつ。
携帯の待受用の画像を、ダーのヒゲバージョンに変えること!
今の待受は、3年前のラブラブ画像なんだもん。 今年バージョンにしたかったのだ。 ダーは「いいよ、いいよ」と言ってくれたので、ダーの肩に腕を 回し、めっさミチヨ上位バージョンで激写。なかなか可愛く撮れてた。
遠目では。
ということで、最後にはダーと握手をして別れた。 ダーはもう少し残ると言うので、後ろ髪をひかれつつ帰宅。 まったりとした疲れ。やり終えたという少しだけの満足感。
ダーと思ったほど話せなくて、そこはちょっぴり欲求不満だったけど 次の日ダーからメールがきた。「やっぱりハコダテは楽しいよ」と。 職場で眠い目をこすりつつ受信したそのメールは宝物。 その言葉のおかげで、また頑張るかという気持ちになる。
いろいろあったし例年になく疲れたけれど、やっぱり好きだ、この 活動。この実行委員に誘ってくれたY嬢に感謝。ありがとね。
っつーことで、映画祭レポはこれにておしまい。 個人的に深川監督、御法川監督のナイスガイぶりに、浮気心を ムクムクともたげてしまったのはここだけのヒミツ。 本当に素敵だった…。うふふ。うふふ。
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