comfortable diary



ふあふあ。vol.2

昨夜の続きです。
長いですか、長いですよね?でも書かせてね。
見苦しいですか、見苦しいですよね?でも書かせてね。

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ダーの次の作品は、な、なんと姫野カオルコ。
最近読んだ「ツ、イ、ラ、ク」がとてもよかったとダーはメールを
送ってくれた。もちろん、これはともきちさんにオススメされて
モウレツな勢いで読んだ。「ツ、イ、ラ、ク」について語る。
(次作は「ツ、イ、ラ、ク」ではないですけどね)

「最初は読みにくかったんです。」「あ、オレも」「でも途中から
ノンストップでしたよ」「そうそう、中学生の頃からじゃない?」
「同じ同じ!でも男性でこれを読んだという人に初めて出会ったよ」
「この間姫野サンにお会いしたんだけど、これは女性より男性の方が
読みやすい、女性だと反感をかう確率も凄く高い…と言っていたよ」
「あー、でもそれは少しわかる」「ボクは撮りたいよ、コレ」
「えーーー!本当に?」「うん。」「この間、先生役ならダレがいい
かみんなで話してたんですよ」「えーー、ダレ、ダレ?」

「美男子じゃなくて、でも憂いがあってすごく気になる感じの俳優」
「だからダレ!」「えー、忘れた…。」「オダジョーとか?」
「あー、いいけどいい男すぎー。でもいいかも。あ、田辺王子とか」
「あー、田辺ねー」「それにしてもスゴい作品でしたね。」
「うん、衝撃的だったな」「『桃』も読みたい。でももう書店に
おいてないしー(悲)」「バックナンバーで取り寄せれば?」
「あ、そっかー!」「それとねー、ボクは桐野夏生が好きなんですよ」
「あ、『OUT』の。」「うん。でも『グロテスク』とか。」

「あの人のってディープだから、そういう気分のときしか読めないの」
「そういうのってあるよね。」「『グロテスク』もグロいんでしょ?」
「うん、グロだよ、グロ(笑)」「読もうかなぁ。ずっと気にはなって
いるんだけど」「読んでよ。あなたはきっと好きだと思うよ」
「え、ほんと?」「うん、きっとスキだと思う」「じゃ、読むっ!!」

…とまぁ、こんな感じ。
それから衝撃次回作の候補を聞いて、「ぎょえーーー!」となる。
それは私がとても好きな作家のものであり、もう大興奮!
これを撮ることに対して「どう思う?」と聞かれて、「うーーん」と
唸る。どうしても彼のイメージと結びつかないから。でもキャストの
話をしていて「〇〇(登場人物)とか誰だろう」とわたしがつぶやき
ダーも考えていて、「あ。」と私が閃いた。ずっとそういうイメージ
だった。彼もすかさず思いつく。ふたり顔を見合わせて「笠智衆!」
それは私とピッタリ声があった!
「やっぱりーーーー!私も絶対そういう感じだと思ってたーー!」
と思わず声も高くなる!こういう瞬間がたまらなく楽しい!

夢のよう。完全にテンションが上がりっぱなし。
すると実行委員のO氏が「先日〇〇映画祭の人たちも来てたんですよ」
と話に入ってきた。そこの映画祭の方々もダーとはかなり深いつながり
がある。O氏は「まるでストーカー並み。でも加藤さんの方がもっと
ストーカーだわ」とついに変態のレッテルを貼られてしまう。
でも訂正はしないわ。だって本当のことだもの…!>ぎゃ。

ダーと話すこと約3時間弱。
現地のスタッフの方々に「なんだか2人の世界って感じですよねぇ」と
羨ましげに睨まれた。ちょっと独り占めしすぎた…。
ダーがトイレに行く。ダーは席には戻って来ず、他の方々と交流。
私も現地の方々と交流をはかる。それもとても楽しかった。

そろそろAM2時。おひらきになる。
姫野カオルコの話をしていたときに、私はダーに1冊の本をあげた。
中山可穂の『弱法師』。『マラケシュ心中』とさんざん迷って、
こちらにした。あまりにディープでひかれたら悲しかったのと、
読みやすさの上ではこちらが上だったから。ダーはみなに別れを告げ
帰るところだった。最後のほうは全然話せなかったので、ちょっと
寂しかった。まだ2時。
本を忘れたことに気が付いたダーが本を取りにきたので、手渡す。

函館から一緒にいったT氏が気を利かせてくれる。
「これからもう1件行きませんか」私のためにこっそりとダーを誘ってくれた。
外ではもうスタッフが、ダーを送るためにスタンバイしている。




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2004年07月11日(日)




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