トラ子の旅ニッキ vol.4
昨夜、ミチヨをツラい出来事が襲いました。 五稜郭の街中で号泣。いや、全て自分の甘さゆえ。 今日明日ですっかりリフレッシュして、がんばりますえー。
ってことで最終日。はぁ、最後かぁ…。
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前夜はランチキ騒ぎをしたので、寝たのは3時過ぎ。 トラ子と相談して、チェックアウトの遅いホテルにしていたので 11:00ギリギリにホテルを出る。
「ナニ食べる〜?」「おいしいパンが食べたいなぁ」 「駅周辺にでちゃったほうがいいかも。」「じゃ、いこかー」 ってことで、荷物を持って駅まで出る。(地下鉄でひと駅)
食べ物屋さんが立ち並ぶ付近の案内板の前で、ふと足を停める トラ子。パンを食べさせてくれそうなお店は2件。 近いとこにしよかーってことで、すぐ側のカフェーに行く。 (ニシノユキヒコを読んだので、パフェーとかカフェーとか言ってまう)
そこでスープとかパンとかベーグルとか頼んで、楽しかった日々を 反芻したり、ボーとしたり。トラ子のママンの話を聞いたり、 まるで馴れ親しんだ友達のような会話をボツボツと話す。 なんだかすっかり馴染んでいて、50年連れ添った夫婦のようでも あり、ラブい時間をかけぬけて肩の力の抜けたカポーのようでも あり、なんともまったりとしたブランチをとる。 結局そこでずっと時間を過ごし、快速エアポートの時間を待った。
ついにお別れのとき。 私が荷物を持ち、トラ子が切符を買いにいった。 改札近くまで移動して、「じゃぁ、みっちー」とトラ子が言った。 本当にありがとう。楽しかった。そのようなことを言い合って、 でも私は照れくさかったので「家に着くまでが遠足だから、気を つけて」というようなスットボケタことを言い、それをトラ子が 笑い、「またいつか絶対に逢おう」「遊びにきて」とかなんとか 言い合って、トラ子は改札を抜けた。
こちらを一度も振り向かず、凛々しく去っていった。 「最後までカッコイイ人だ…!」とミチヨは惚れ惚れした。 トラ子の 男気に スタイルに。←生き方という意味。
札幌駅の雑踏の中、なんだか涙がじわりと浮かんできた。 駅とか空港とかの別れは、なんだかそれだけで感傷的になる。 そういやネズミーランドのあの朝も、じわりと涙が浮かんだっけ。 逢えなくなるわけじゃなく、これからもっと深まる予感のする別れ なのに、あまりに楽しかった4日間を思ってちょっと泣けちゃった。
やだなー、三十路は。最近涙もろくなっちゃって。
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その後、ミチヨはJRの時間まで6時間くらいあったので、 「ニシノユキヒコの恋と冒険」を三省堂で買って、 「シフクノオト」をヨドバシカメラで買った。
あ、もちろんパラ子から借りた金でな。はっはっは。 でも12月にヨドバシで買った時計のポイントがあったので、 「シフクノオト」は900円台で買えてしもた。お得感まるだし!
服をぷらぷらと見て、2:30から『オアシス』を観てきた。 寝てまうわ〜と思っていたら、ところがどっこい寝るどころの 騒ぎではなかった。なんなの、この映画! ラストに向かうにつれ目をそらしたくなるほどの世の不条理さと 気高い愛の形、その対比こそがこの作品の崇高さを際立たせて いると思った。ものすごいパワーを持った作品だった。 でもとても辛い。だけどそこにあるのは純愛。何が善で何が悪か がわからなくなった。すごい作品。凄すぎる。本当に韓国という 国は底知れない力の漲っている国だなぁと思った。 『殺人の追憶』も素晴らしい出来だったし。
観終わってボーーーっとしながら、お土産を買ったりしてたら、 すぐ時間になった。帰りは少し寝て、ニシノユキヒコの世界に どっぷり浸りつつ(スーパー北斗じゃないから酔わなかった) メールを受けたり送ったり、4日間に思いを馳せたりしながら 家に帰った。
本当に楽しかった。私の知っている人たちと、トラ子が楽しそう に話しているのを見てるのも嬉しかったし、最初は目を合わせら れなかったサイトマスターが、最後にはトラ子と目を見据えて 話をしていたサマも楽しかったし、喫茶店で爆睡してるサイト マスターも可笑しかったし、「みたま」と「あたま」を間違った サイトマスターにも爆笑したし、途中電話参加したボルさんにも ちょっと笑ったし、なんだか異空間な感じの4日間だったなー。
またいつか絶対逢おう。500円貯金せねばなー。
その前にオトコを見る目を養わねば。
今回の旅で得た一番大事なことはコレだ、これ(笑)
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