双方の立場。
2003年もカウントダウンの時期になりましたね。 クリスマスも終り、気が付けばまったりと和な雰囲気。 みなさん、年賀状、大掃除、おせち料理作りなどの準備は万端ですか?
----------------------------------------------------
昨日、友達と電話してましてね。 なんだかとてもショックな話を聞いたのです。
友達の同僚が、26歳の若さでクモ膜下出血で入院したらしいのです。 血圧が高くて…とかそういうんじゃないくて、調べていったら何やら 先天的なものだということになったらしく。エラい先生を遠くから 招いて、先日手術をすることになったらしいのです。
でもその手術の前の日に再び出血してしまったのです。 発症したのが夜中で、彼女が出血をおこしたことを気づけずに、 結局、朝の検温の時間にやっと判ったときには、時すでに遅し。 いま彼女は脳死状態だそうです。
病院にいながらにして、そのような事態に陥るとは。
家族としては納得がいかないのも当然かもしれない。
先日、友達の義父も心筋梗塞で亡くなりました。 でもそれも心臓の検査で入院していたのに、朝方急に心筋梗塞を発症 し、部屋で倒れているのを看護士が発見したときには、時すでに遅し。
入院していながら、しかも検査入院中の突然の死。
悔しい…そう家族が思うのは当然のこと。
明らかに病院側にも問題があったと思う。 だけど目を閉じて眠ったように見えるのなら、パトロール中の看護士 も気づけないかもしれないんじゃないか・・・とも思うし。
病院に勤務していなかったら、 「えー、その病院、酷すぎるっ!絶対に行かないようにしよう」と 言っているだろうと思うのです。だけど私は入院施設のある病院に勤めて いるのです。夜間の看護士が、日勤の看護士より人数が少ないのも 当然のことのようにわかるのです。それを理由にはできないけれど、一概 に病院側を非難するようなことも言えないのも悲しいかな事実なのです。
自分の両親がそういうふうに死んじゃったらどうしよう。 もし自分の病院で死んじゃったらどうしよう。 そのときは「病気だもん仕方ないよ」って言っているのだろうか。 それとも「完全な病院側の落ち度。訴えてやる。」と奮い立つのだろうか。
この件だけじゃなく、両方の立場がわかるというのは、とてもツラい ことですね。ただひとつわかることは、感情的になりすぎて、どちら かの意見にしか耳を傾けられない人間にはならないようにしように しようということ。視野を広げて思考できる人間にならなくては…と 心に刻み込んだミチヨなのでした。
|