comfortable diary



お財布は語る。

相棒のIちゃん、夏風邪でダウン。
7:45、携帯の着信音を変えて早4日。
初めて「踊る大捜査線」のテーマソングが、マイルームに響き渡りました。

「きょう、やすませてくだざーい・・・(-"-;)」

ってーことは、月始の忙しい本日、会計窓口係ってことでしね…。
1日いっぱい立ち仕事。30代半ばのあたしには地獄でゴザイマス…。

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今日会計窓口に立って思ったのは、本当にいろんな患者さまがいらっしゃる
なぁということ。

横柄極まりない人、指が震えてお金を取り出すことも保険証を受け取ることも
できない人、思い病気を抱えて辛いはずなのに、どうやったらそんな笑顔が
できるの?っていう人、どんどん衰弱していく人、逆に「おかげで元気になり
ました、本当にありがとう」って頭を下げて下さる人。

人生の縮図をみているようです。

そしてお財布もまたその人の人生を語ります。

ひょうたんと鈴がついた黄色いお財布は50台の主婦が多かったり、孫のプリクラ
が何枚も貼ってあるのは60台後半くらいのオジサマ、爬虫類系皮もののお財布は
40台の綺麗なお母さん(しかも化粧が必ず濃い目、肌の露出度強^^;)、入院費を
滞納しているくせにヴィトンを持っているのは、トワレを振りまいたヤンキー風
20代の男性(必ずシルバーのリングをしている傾向あり)。

小銭入れと札入れを几帳面に使い分けているリーマン風の中年男性、100円均一
で買った透明ビニールの領収書入れのようなものにお金を突っ込んでいる商売
やってます系のチャキチャキお母さん。

なにを隠そうあたしも今のお財布は、かれこれ10年近くも使い込んだ年季もの。
角は擦り切れ、色も落ちている。だけど捨てられない。なんとなく捨てられない。
新しいお財布もほしいなぁと思うけれども、まだまだ使えるし買えないの。

お財布って実は、買うのに勇気がいるモノのベスト10に入るかも。

でもね、病気になるのは本人の意思ではないはずなのに、高い医療費を支払わ
なくてはいけないのって、なんだか理不尽。人々が病気になるからこそ、お給料を
貰えるあたしの職業のことも、時々真剣に考えてみたり。
世の中には、考えても考えても答えがでないものがたくさんあるなぁ…。

いつの日か、お財布をもたずに病院に通える日がくるといいのに。
天地がひっくり返ってもあり得ないけれど…さ。




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2003年08月07日(木)




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