夏の華と黄色の光。
本日ハコダテ、一番大きな花火大会。でもミチヨは残業。毎年そう。 でも今日はいつもよりかなーり早く終わった。 でも花火開始時間より15分オーバー。なんちゅう中途半端な時間やねん。 行って駐車する場所を探してるだけで終わってしまうよ。
わや混みの元町界隈に行くのは考えただけでもゲンナリしたので、 真っ直ぐ帰宅。花火の欠片を見ながら家路につく。
そういえば、香雪園(うちのすぐそばのでっかい庭園公園)でホタルが 鑑賞できるんだった…と気づき、友人に電話をかけてみる。 だって香雪園は真っ暗で、女性の一人歩きは大変危険なのだから!
*1人目 … ただ今勉強中と断られる。
*2人目 … 花火を見ているらしい。電話さえ繋がらず。
3人目…とも思ったけれど、もう断られるのは悲しいので、とぼとぼと 家に帰った。あ、ママンがいた。「ママーン、ホタル観に行かない?」
ママン、食いついた。らっきーv(*`▽´*)v
公園内は真っ暗。本当に真っ暗。 懐中電灯は電池切れで役立たずだったけど、そこは香雪園マスターな ママンがついていれば大丈夫♪恐る恐る足を踏み入れる。
目が慣れてきたら、カエルがやたらとたくさん!きゃー。 カエルを踏まないように、奥へ奥へと突き進む。水の音をたよりに。
ちょろちょろちょろ〜。 水場発見。
目を凝らす。
母ちゃん、ホタルがいないよー。 だから、まだ早いんだって。 でも、ホタル鑑賞入り口って看板が出てたよ? じゃあ、もう全部死んじゃったんじゃないの? そうかもー、看板でてからもう1週間経つもん。
すると、そこにふわりと浮かぶ一筋の光。 消え入りそうな光。 だけど確実にそこにある生命の光。
しばし言葉もなく立ち尽くす。 仲間も恋人も死に絶え、たった1匹だけでこの世界に生きる。 なんて孤独なんだろう。 それでもメスを追い求めて、君は光を発し続けるのか…。
消えては浮かび、浮かんでは消える命の灯。 ママンは気づいていなかったけれど、少しだけ泣いた。
遠くで花火の音が聞こえる。 華やいでいるだろう元町を頭の片隅で感じる。
でもあたしはこの闇のなかで、 1匹のホタルと、あたしと、あたしを産んでくれたママンと3人で、 夏の夜の淋しさと孤独と儚さを噛みしめる。
今日はそんな1日。
|