comfortable diary



ムカつく。

飲み会に行ってきた。
役のついた偉い人ばかりのなかで、ミチヨったら紅一点。
二次会では信じられない噂話をきいてショックで倒れるかと思った。
アノ人とアノ人が…やってるいたしてる?いやーーーー|(T□T)|

ま、他人事ですがね…。どーでもいーんですがね…。
一応主任として、頭の片隅に置いておかなくちゃ。

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そんなアタシも、15年以上も勤めていればいろんなことがあった。
上司に、スカートの中に手を突っ込まれたとか。
卑猥な言葉を浴びせられたとか。
ま、両方とも同一人物で、もうとっくにいなくなったけど。
酔っている、酔っていないは別として、人間としてあるまじき行為。
女だからといって甘く見るな、バカヤロウ。
ま、鼻から相手にはしてなかったけど、あのときは若いし繊細だったので
帰りのタクシーの中で、あまりの屈辱に大声で泣いたっけ。
女であるために、こんな屈辱までうけなければならないのかと。
今じゃそんなの鼻くそポイだけど。

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これは↑とは違う人物。今から10年くらい前の話。
仕事もできて、頼りになって、あたしたちはその上司を尊敬していた。
随分お世話になったし、可愛がってももらっていたと思う。
たぶんヘッドハンティングだったんだろう、彼はほかの職場へ転職
していった。

彼が職場を去って初めての忘年会。
うちの職場の忘年会は200人以上参加するので、結婚式並み。
彼は来賓として参加していた。

お世話になった御礼をしに席まで挨拶しに行った。
「ミチヨ、二次会はどこに行くか決まってるのか?」彼が問う。
「いいえ、まだ決まっていませんよ」
「俺に付き合わないか?」
「えー、でもまだわからないです。」
「たまにはいいだろう、最後だもの付き合えよ」
「考えておきますぅ・・・」

世話になった元上司の誘いを断るべきか受けるべきか。
職場の同僚を誘うも、皆「遠慮しておきますぅー」の答え。
そりゃそうだよね。好き好んで元上司となんて飲みたくないよね。

そそくさと逃げようとするんだけど、またいい具合に見つかってしまう。
断るに断れなく、半ば拉致状態でスナックへ連行されてしまうミチヨ一名。

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最近できた彼氏の話や、仕事の悩み、そこそこ色々な話をする。
そろそろ帰りたいなぁ、職場の皆と合流したいなぁと思ったところに、
ムーディな曲がかかる。

「踊ろう。」

ヤツはいう。

ええええ?
踊る??アナタと??

イヤざんす!しかもこの曲でいくとチークでしょ?イヤざんす!p( ̄□ ̄#

拒みに拒むも力づくで片手はアタシの右手、片手はアタシの腰。
もうイヤ!早く帰りたい!だんだん不機嫌になっていくアタシ。
一緒に仕事してるときは、こんなこと一切しなかったでしょ?
なんでこんなことするの?イヤだよ、離してよ!

そんなときヤツは耳元でこう言った。


「今夜は帰したくないな。」


ちょっと待ってぇぇっ!\(゜ロ\)
あなた数ヶ月前まではアタシの上司でしたのよ?ジェントルマンでしたのよ?
博識で知的で頼りがいのある上司だったのよ?

「いくら〇〇(役職)のお誘いでも受けられません。彼もできましたし。」

すると彼はこう言った。

「(彼氏に)言わなきゃわからない」(しかも耳元で囁くように。しかも手をぎゅっと握る)

ぎょえー!セクハラだ!冗談じゃない!あなたは私のそーゆー対象ではない!

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その場はうまくやり過ごし、執拗な誘いもかわし、無事帰宅できたのですが。
誰にも言えなかったわけです。みんな彼のことを尊敬してる人たちばかりで。
しかもそれを口にすることにより、あたし自身の価値が下落するような気がして。
付け入られるようなスキがあったと責められる気がして。←そんなの無いんだけど。

でも1年くらい経ったある日、元職場の同僚に思い切って打ち明けてみたの。
こういうことがあったんだよって。
すると彼女はこういった。

「あたしもあった」…。

ヤツは人をよく観察する。
セクハラにあったとギャーギャー騒ぎ立てるような女性を決して選ばない。
知能犯だった。

彼女は彼と打ち合わせにでかけ、カラオケに付き合えといわれ付き合い、
その後車で彼の家まで送り、「ちょっとお茶でも飲んで行けよ」と言われ、
断ったのだけど余りに断るとアレかなぁと思い、渋々承諾。
だって家には奥さんがいるし、危険なことなどないと思ったので。
なのに奥さんは出張中。いきなり襲いかかられたと言っていた。
脱いだコートもそのままに逃げてきたと。

彼女の場合、派遣だったので即刻会社に極秘で申し入れ、職場を変えて
もらったらしい。もちろん派遣会社は彼を責め、彼に土下座までさせた
らしい。

何が頭にくるって。
嫌いな上司じゃなかったからだ。
紳士的で、頼りになる上司だったのに、職場を変えた途端オオカミになった。
下心ミエミエのイヤなオヤヂに成り下がった。
そこが一番悔しかった。

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上司と今までお酒を飲んできて、ふとそういう過去を思い出した。
女性が世の中を生き抜いて行くには、まだまだ険しく不条理な世の中である
ことを再認識したあの日。
でも今日は女一人だったけど安心して飲めた。
そういう冗談にもならないことを絶対にしないだろうと確信する人間ばかり
だったから。好きな上司ばかりじゃないし、むしろ苦手な上司もいるけど、
ヤツと違って人間として最低のモラルだけは備えていると思うから。




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2003年04月10日(木)




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