comfortable diary



ビデオなSunday。

久し振りにビデオを3本も観ちゃった。ふぃ〜、満足、満足!
どれもこれもお気に入りばかりだと、気持ちが充実するね。世の中には、素晴らしい
映画監督、脚本家、役者、そして優秀なスタッフがたくさんいるんだなぁと実感した。
よく「すげー駄作」とか、「つまらなかった」とか言うよね。私も言ってた。
でもさ、どの作品にも「思い入れ」とか、「情熱」とか、「表現したいこと」とかが
込められているんだよね。お金のために、撮りたくない作品を撮らされた場合を除いては。

今日観た3本は、そういう作り手の思いがガシガシ伝わってくるものばかりだった。
派手さはない。だけど沁みる。枯れた心に水分がゆきわたり、湖ができました。
ちょっとだけご紹介。このような作品を、函館で観られないのが心から残念に思ったよ。

■夏至(監督トラン・アン・ユン/2000年ベトナム)

あ、コレは函館でやったんだ。私が忙しくて観られないだけだった(笑)
コレ、乾ききった私の心に半分くらい水を溜めてくれたの。
「青いパパイヤの香り」はあまりよくわからなかった。映像の美しさだけが瞼に残った
だけで。私には退屈だった。若かったからかもしれない。

3姉妹のそれぞれの生き方や、男女の関係が淡く、だけど色濃く映し出されている。
そしてやっぱり緑と陽の光が印象的な作品だった。
ゆったりと流れる時間の粒がやけに心地よかった。心が苛々したり、ざわざわが止まら
ないときに、また観るだろうな。観終わったとき、大きく息を吐いてそれでまた歩き
だせるような気がする。決して爽快な作品じゃないのに、この感覚は不思議。

■ニュー・イヤーズ・デイ(監督スリ・クリシュナーマ/1999年イギリス)

ずっと観たかったの。コレを観るために旅に出ようと思ったくらい(笑)
雪崩事故の生存者2人の若者が、一年後のニューイヤーズデイ(元旦)に自殺を約束
する話。心に傷を負い、生きる力を失い、だけど「約束の日」までもがきながらも
生き続ける彼らがめちゃくちゃ痛々しかった。誰にも救えない。それを超えることが
できるのは彼ら本人の意思だけ。ふ〜む。ここまで痛かったか。
ラスト、「ビデオで良かったか〜」と安堵したのもつかの間、「うわー、こんな終わり
方があったんだ!」とびつくり。ラストで私のこの作品に対する評価が、グッと
あがった。大好きな「秘密と嘘」に出てきてた人も素晴らしく良かった。名前、忘れた。

■イルマーレ(監督イ・ソンヒョン/2001年?韓国)

だんだん韓国も日本化してきたなぁと言ったら失礼かもしれないけど、そんな印象を
受けてしまった。流行ものならなんでも…という浅ましさだ。
だけどその流行ものを鼻で笑ってみていながら、実はめっぽう弱い私の心を見透かす
ような作品だったわ。>お恥ずかしい…。

インターネットが急速に発達した昨今、この手紙というシチュエーションのなんと新鮮
なこと!しかもかなり無理のある設定にもかかわらず見入っちゃうのは、恋の行方のみ
ならず「私ならどうするだろう?」って考えちゃうところがあるから。随所に。
やっぱりハングル文字、勉強しようかなぁ。あの文字は、とても美しいと思う。

それにしても「この秋あなたに最高のラブストーリーを届けます」ってコピー、止めた
ほうがいいよ。いい作品なのに、ものすごく安っぽく感じるもの。


さーて、明日からまた元気に仕事だ。がんばらないと。
その前に「連弾」観よう。だってミッチーが出てるから(笑)

(***30分経過***)
…うふふ、少し観ました。ピアノの先生、みょ〜に似合ってるんですけど!
こんな先生なら、ワシもエレクトーン辞めなかったのに…。

2002年02月03日(日)




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