comfortable diary



「三月は深き紅の淵を」

ハマっている、完全に。久し振りだなぁ、この感覚。
「奪取」以来かなぁ。いやいや「バトルロワイアル」以来か?
今年に入って随分と本を読んだけれど、最近ミステリーに当たりがなかった
ので、ちょっと腐ってた。「模倣犯」も読みたいけど「13階段」も読みたい
けど、高いのでガマンしてた。
でも良質のミステリーが読みたい!…と内心私はジタバタしていたのである。

そんな私にひとすじの風が吹く。
最近よく目にする「恩田陸」という作家。ネットでも、雑誌でも、ここ1ヶ月
くらいのあいだに、ちょこちょこと見かけるようになった。
でも興味がなかったから、もちろん流して見ていた。
それが急に、何故だか急に、どうしても読んでみたくなった。(ここらへんが風)
どれどれ試しに読んでみようかと、軽い気持ちで買ってみる。

「三月は深き紅の淵を」

これがその本の題名。ストーリーはこんな感じ。
この本と同じ名前の本がある。有名な作家が若い頃に執筆したのだろうと言われ
てはいるが、作者は不明。200部だけの限定発行されたいわば幻の本。
たった1人に、しかもたった一晩だけに貸すことが許され、しかも一度読み始め
れば、どんどんその世界にはまり込んでしまう異質さも持ち合わせている。
この本に掲載されている4つの物語を通じて、この本の謎を解いていく…という
もの「らしい。」

「らしい」?
そうなのだ。アタシはまだ全部読み切っていないのである!
早く読みたいのはヤマヤマなのだ。続きが知りたい。この物語がどう終結する
のかはやく確かめたい。
なのにその気持ちとは裏腹に、なぜかワンクッション置いてしまう自分もいる。
こんなにハマって、こんなにワクワクして、そんでもって最後に恐ろしく陳腐な
結末だったら…と思うと読み進めるのが恐い(笑)
反対にこのまま一気に読みきって、この「やっと見つけた!」という充実感を
失うのが恐い。ゆえに〜、ストップ(笑)

でもさっき恩田陸の「ドミノ」という作品もすごく面白いという情報をGET。
(ぱくいちさん、さんきゅーね。)
これで心置きなく読み進めることができるってもんだ!次に読む本も決まって
しまったのだから(笑) うしし。

とにかくススめるのだ。まずは本屋に行くのだ!
私はまだ5分の3くらいしか読んでいないけれど、これは間違いなく傑作なので
あるよ。誰がなんといおうと、私のなかでは今年一番なのであるよ。

そのまえに「恩田陸」って男であるか?それとも女であるか?
私は女だと思うあるよ。いや、ナシなんだけど、根拠なんて(笑)




2001年09月18日(火)




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