べりーばっどでぃ。
仕事を終え、愛車に乗り込む。 冷え切った車内。乗り込んですぐ発車させる。そして1分くらい走る。 信号。急に溢れ出す涙。……どうして?
今日は朝から気分が乗っていなかった。 渋滞しててイライラしてたのもある。体調だって悪かった。 もしも私が学生だったら、確実に休んでいたかもしれない。 でも行かなくちゃ…って自分を奮い起こして出勤した。
職場でもいろいろあった。叱られたり…もした。 全てがマイナスの思考になっていて、何もかも投げ出したくなってた。 でも私の中の、ほんの少しの正義感と、ほんのちっぽけなプライドが それを抑制させていた…。
毎日いいことなんてなーんにもなくて、同じようなことの繰り返しで それでも毎日朝がきて、日が暮れて、月がでて、星が瞬いて、そして 何事もなかったかのように朝がくる。 それが救いだったときだってあった。 でも今日はそう思えなかった。FMで聞いてきた私の今日の運勢は ラブ運が絶好調だったはずなのに。なにごともなく、淡々とときが 過ぎていくことが私を更に焦らせた。
ものすごい孤独感、焦燥感、寂寥感。 本当は誰かに手を差し伸べて欲しかった。 だけど「手を貸して」と甘えることさえできなかった。 なんだか泣けた。何が悲しい訳じゃなく、ただなんとなく涙が溢れた…。
家に着く。どこかに寄って帰る心境じゃなかった。 いつもなら気分転換に映画をみたり、テパートに寄るのだけれど、そんな 気分さえ失せていた。ゴハンを少しだけ食べる。すぐ部屋にこもる。 PCの電源を入れる。メールをチェックする。 1件、私の心を解き放ってくれるメールがあった。読んでて自然に微笑んでた。 返事を書く。なんだかわくわくしてきた。明日どんな返事がくるのかとても 楽しみになってきた。さっきまでの胸のつかえがとれてきた。
他愛もないメール。近況を報告しあうだけのメール。 なのに今日はそのメールに救われた。どうしてだろ、とても救われた。 朝がくるのが、その人のメールのおかげで怖くなくなった。 不思議だね。たった数行の文字だけで、まるで羽根が生えたように軽くなれた。
あ、そうか…。 私を気にかけてくれる人がいるということ。 たったそれだけでこんなに救われるんだ。たったこれだけで。
外は雪かな。あしたは少し早起きしてみようかな…。うん、そうしてみよう。
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