日々の泡・あるいは魚の寝言

2007年01月17日(水) 生を惜しむ

十七日早朝、この日記を書いている今現在、朝の六時半になろうとしているところです。
家のことやら次の仕事の準備やら、いろいろしていたら、こんな時間になってしまった。もう朝です。
洗濯機をまわしつつ、甘酒などのみつつ、明日…じゃない今日の朝にいただく玄米をしこみつつ、キッチンテーブルでモバイル機にむかっています。

…ああ、爪がはげてしまったので、マニキュア塗ってかわかしつつ、ということにもなりますか。

今日は私の誕生日なのですが、めでたく四十代のぞろめの年になりました。
で、いままでの自分の人生をふりかえってみて、「自分でできること」「すべきこと」に関しては、自分でよくやったな、がんばってきたな、と、認めてあげてもいいかな、と思いました。
子ども時代とか、学生時代の途中までとか、自分一人の力では運命を切り開けなかったときのことはしかたがないにしても、とりあえず、成長してからは、自分の人生に満足していますし、肯定してもいいかなと。
そりゃ、いろいろ失敗したこともありますが、その失敗込みで、いまの私ができあがっているわけですから。
多少でこぼこしていても、いびつなところがあっても、私は私の人生をがんばってきてよかったと思います。
で、これからも、前向きに、上の方をみながら、歩いていこうと思います。

ただ、なるべくなら、少しは、ゆとりや余裕を持って、生きていけたらなあとは思います。

…思います、と書きつつも、結局はできないと思いますけどね。
一作でも多く、この世界に物語を書き残したいと思うし、ひとりでも多くのひととであって、いろんな物事を少しでも知りたいと思います。
それには、ゆったりしていたら、時間が足りない。

生きていま地上にあるということは、貴重なことだといつも思います。
生まれてきたこと、それがいまの時代であったこと、遺伝的に、作家になれるだけの素質を持ってうまれてこられたこと、それをありがたいと思います。
また、作家になれたこと、たくさんの方々のお力添えと出会いによって、今日まで、お仕事につねに恵まれたことに、感謝します。
私の本を、好きでいてくださる、みなさまにも。
みまわせば、たくさんの「ありがたいこと」「幸せ」ばかりなので、ここでがんばらないと、罰が当たるような、そんな気がしてしまって。
「もったいないお化けが出るぞ」って、昔のあのコマーシャルのように。

いちにちいちにち、生きていられて、好きなお仕事ができて、屋根の下で暮らせて、迫害もされず、食べるものにも困らない。
そんな幸福が日常であることに、感謝しつつ、いちにちいちにちを、大事に生きていこうと思います。

小走りに、たまに脇道にそれつつ、景色なんかにも目を配りつつ、人生を旅していこうと思っています。

とりあえず、今年もいっぱい仕事をしますよ。




写真は、我が家の神棚(と密かに呼んでいるところ)。
神様は、むかーしに、長崎市内の小道具やさんで買った、きつねの土笛さんです。あとは周りに石に猫に人形。御札。
御札は古いので、もうとりかえないといけないのですが。
たまに手を合わせて拝んでみたりしています。
おきつねさんのまわりは、いつもほっこりとあたたかいです。


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