「風早の街の、駅前商店街のはずれに、夕暮れ時に行くと、ふしぎなコンビニにでくわすことがある、といいます。 見慣れない朱色の看板には、「たそがれ堂」の文字と、稲穂の紋。 中にはいると、ぐつぐつ煮えているおでんと、作りたてのおいなりさんの甘い匂いがして、レジの中には、長い銀色の髪に金の眼の若者が、にっこりと笑っています。 そのコンビニには、この世で売っているすべてのものが並んでいて、そうして、この世には売っていないはずのものまでが、なんでもそろっているというのです。」
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なんてお話を書いているわけです。 短編集なので、順不同にいろいろ書いているわけですが、今夜は、主としてこのオープニングと、エンディングのあたりを書いたりしていました。 エンディング…というか、エピローグで、風早三郎こと、風早の街のお稲荷様の由来を簡単に綴っていったのですが、その時、民俗学関係の資料で、昔たしかに読んだ内容というのが、どの本で読んだものだかわからなくなって、家の本棚をひっくり返したりしました。 「神様になりたい狐は、伏見稲荷に修行に行って、位を授けてもらって帰ってくる」という話があったとおもったんだけどなあ…。 ひょっとしたら、猫の猫山での修行の話とごっちゃになっていたのかもしれませんが、昔たしかに、そんなのをどこかで読んだような気がしたんだけど。 でもまあ、論文を書いているわけではないので、そのあたりは少しぼやかしてかこうかな、ということで、脳内で手を打つのでした。
しかし風早の街というのも、西公園にはアカネヒメ、駅前商店街の人魚亭には真波さん、海馬亭には由布、と、神様の人口密度の高い街ですね。
「たそがれ堂」、来週頭、遅くとも半ばまでには書き上げてポプラ社に送る予定です。 これと、謎の花粉症っぽい症状で、いっぱいいっぱいなので、あちこち音信不通になっています。すみません。
のどとか節々が痛くて、あちこち腫れちゃって、抗生物質飲んでたら、胃が痛いという(涙)。
フランシーヌさんとフェリシアとくまさん。
☆雨子さん、きれいなかわいい字の、お便りありがとう(^-^*) あなたが幸せでいてくれると、私も救われるような気持ちになっちゃいます。
☆しかし…おいなりさん食べたくなっちゃった(笑)。 明日、作ろうかなあ。
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