日々の泡・あるいは魚の寝言

2004年11月19日(金) 児童文学な一日

今日は朝から、飛行機で飛んで、まずは昼に佼成F嬢とホテルのロビーであいました。今日も巻き髪の美人編集者さまは、クリスマス時期のきらきら光るホテルの雰囲気とマッチしていて、絵になっていましたねえ。
空港から直行のバスが遅れてしまったので、お待たせすることになってしまって、ほんと、気の毒でしたが、待っている様子が絵になってたという(笑)。

「虹の物語」の見本ができあがったということで、持ってきていただいたのです。
…私の39冊目の本になるその本は、やわらかくも存在感のある本にできあがっていて、とても幸せな気分になりました。画家の平出先生にも、心から感謝させていただきたいです。女の子も猫も水晶も、バラの花も、平出先生の絵で本当によかった…。

帯の文章は、「わたしの友だちは、どこにいるの? インターネットの光と闇、青子がそこから得たものとは……」
たしかに、そういうお話なのであります。
佼成出版社のみなさまにも、お世話になりました。おかげさまで、いいお仕事ができたなあ、と、感謝しています。夏に、缶詰マンションにこもっただけありました(笑)。
この本は、私にとって、とても大切な本の中のひとつになりそうです。

見本が最近でたということは、あと一週間か十日くらいで、書店さんに並ぶのではないかと思いますが、シリーズものではない単発の本ですし、手に入りにくいと思います。どうしても読みたいとおっしゃってくださる方は、書店さんに注文するか、ネット書店さんでとりよせることをお勧めします。

風早の街のお話ですので、私の一連のあのシリーズがお好きな方でしたら、だいじょうぶ、おもしろいと思います。
またある意味、同じ佼成出版社刊の「七日間のスノウ」の姉妹編のようなお話でもありますので、あのお話と読み比べてみるのも、またよいものなのかも…

でも本当に、いい本がかけてよかったです。
例の翻訳を添削してくれた、お友達のみなさんも、ほんとにありがとでした。

☆夜になって、今度は、岩崎書店のSさんとお話ししました。
紀伊國屋書店南口店さんの児童書コーナーで待ち合わせしたのですが、同世代で、児童文学を読んできた同志、いろんな過去の名作を指さしあってはもりあがり、思い出を語り…
そのあと、夕食を自然食のお店でいただきながらも、延々と話はつきず…
初めて話したとは思えない(何回かご挨拶していたのですが、ちゃんと長時間お話しするのは、今夜が初めてでした)相性の良さに、ふたりともびっくりで。
結局、十一時くらいまで話して、ホテルのそばまで送ってもらった上、立ち話までしてから、やっと別れました。
でもまだ、名残惜しかった。
好きなものの話がたくさんできて、ほんとによかったです。

今日一日の感想としては…
私はこの業界にいてよかった、好きな人たちとあって話せて、いいお仕事ができるって、なんて幸せなことだろう!

…って、感じですね。

さあ、お風呂に入って、お化粧落として、お手入れして。
そして、寝る前にまた少し、「虹の物語」をめくってみよう。


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