日々の泡・あるいは魚の寝言

2004年06月04日(金) 時計草と暑さと子猫

☆今日も暑くて家の中だとクーラーをかけても仕事にならない感じがしたので、、午後から家を出ました。
どこかのお店で添削原稿の続きをしようと思ったのですが、ふと、さがしていたCDがあるのを思いだし、少し遠くの商店街まで、足を伸ばしてみることに。

MY LITTLE LOVERの、「深呼吸の必要」という曲を、こないだの飛行機の中できいて、それがとてもよかったので、mp3プレイヤーに入れて、いつもきこうかな、と思ったのです。

で、日傘を差して、歩いていたら…
通りすがりの道のそばの小さな崖に、雑草に埋もれるようにしながら、時計草の群生。

一輪一輪見ると、きれいな花で、私も何度か育てたことはあるんですが、日陰の、うっそうとした中に、ぽつりぽつりと白い花が咲いているのを見ると、まるで無数の目に見つめられているようで…。

人の手の入らない緑の中に咲く南国の花は、どこか廃墟に咲く花のようで。




一応、園芸植物ですから、昔に誰かがうえたものの、その子孫なんでしょうが、ちょっと怖い景色でしたね。
そういえば、長崎ではよく、時計草を見るような気がします。
この花が、「キリストの受難の花」なのは、偶然なのでしょうけれど。

CDは首尾よく手に入りました。
「深呼吸の必要」って、シングルCDのタイトル曲じゃなかったんですね。
「風と空のキリム」というマキシシングルの中の一曲だったのでした。道理で、ネットでさがしても見つからなかったはずだ(^^;)

帰り道。
商店街で、白い小さな子猫を見ました。
おそば屋さんの建物の影で、草むらの何かにじゃれて遊んでいました。
薄汚れた、三ヶ月くらいの子猫です。

子猫は、家がなくても、ひとりきりでも、遊びます。

ああしまった。家にはつれて帰れないのになあ、と、私は思いながら、子猫を見ていました。
とても暑い午後だったので、アスファルトは乾いていました。
私はせめて子猫に水をあげようと思って、ミネラルウォーターを買って、子猫のそばに行きました。
声をかけながら、ボトルをそっと出して、地面に水をこぼすと…

猫は、ニャアといいながら、後ろに逃げました。

で、私は安心したのです。
この子猫は、捨てられたばかりのかわいそうな猫じゃない。
野良子猫一年生だし、にゃあと鳴いたということは、誰かにごはんをもらってる。その証拠に、よごれてはいるけれど、やせてはいない。

私は、水をその場に全部こぼしたあと、そっとその場を立ち去りました。

遠くに行ってから、ふりかえってみると、子猫は困ったような顔をしながら、水に少しずつ近づいているようでした。

将来の夢って、私はとくにないなあと思っていたけれど、そういえば、猫や犬をなんびき拾っても、飼えるだけの、屋敷や財力はほしいかもしれないなあ…

なんてことを考えながら、モスバーガーへいき、日本のバーガーカツオを食しました。おいしかったです。お魚のパテの照り焼き風味と、イタリアンなトマトソース、タケノコのしゃきしゃきが、こう、うまく融合する感じで。
それが私の、早めの夕食でありまして、そのあと、ウーロン茶を飲みながら、お仕事したのでありました。

☆杏実さん、つきのかりんさん、お原稿、送りました。
つきのさんは、明日、杏実さんは、月曜日に、お手元に帰ると思います。

☆さあて、明日とあさっては、お人形童話のゲラだー。

…と、日記を書いている間に、今日買った曲のPCへの録音と、mp3プレイヤーへのダウンロードが終わりました(^-^)



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