日々の泡・あるいは魚の寝言

2003年11月23日(日) 私の人形はよい人形

現在、私がはまっているお人形は、知る人ぞ知る、スーパードルフィーという球体間接人形なわけですが、このお人形、何が売りかというと、「半完成品」状態で売っている、というところにあります。

まあ、一応は、箱から出したらかざって遊べるようにはなってるんだけど、そのままでは体はでこぼこしてるし、手の指には水かきついてるし、メイクは大昔の古風な感じだし。手足はなんかぶらぶらしてるし、自立はできないし(このごろのはできるらしいですが)。

そんなこんなで、全身にヤスリかけたり、体に針金入れたり、自立できるように間接に皮を張ったり、メイクもし直したり、と、オーナーはいろいろ手を加えるわけです。
裸でくるから、自分で服も用意してあげないといけないし。
そうすると、名前もつけたくなる。
で、メーカーさんも、そういう遊び方を奨励しているんですね。

結果的に、スーパードルフィーは日本中にたくさんいても、うちの子みたいな「スタンダードののタイプ」はいっぱいいても、うちのフランシーヌは、うちにしかいない、ということになるわけです。

するとどうなるかというと、スーパードルフィーのオーナーさんの雰囲気と、人形の雰囲気は似てくるんですよね。
おっとりした人の持っている人形は、おっとりしているし。
小生意気な人の人形は、どこか小生意気だ(笑)>うちの子ね(^^;)

着せる服も表情も、オーナーが自分の好みで選ぶんですから、そんなふうには自然となってくるんでしょうけれどね。
ゴスロリが好きな人のお人形は、ゴスロリ風味だし。
すると表情も、アンニュイだったり、無表情だったり。
ピンクハウス系が好きな人は、やはりふわふわひらひらしたものを着せるでしょうし。人形の表情も、優しく、ドレスに合わせるでしょう。
そもそも、最初にどのタイプの人形を選ぶかで、オーナーの心理が投影されるでしょうしね。

お人形は、オーナーさんの分身、というか、心情が具現化されたもののように見えたりもします。
スーパードルフィーのコピーに確か、「異次元からの訪問者」とか、「異世界からきたもうひとりのあなた」みたいなものがあったと記憶していますが、何かそういう…別世界に投影された自己と向き合うような、不思議な感覚を抱く人形ではあります。

ついでにいうと、人形持ってるオーナーさんって、ポケモンつれてる子どもとか、仲魔つれてる人(^^;)に近いような雰囲気があって、なんていうかその、人形とは、人生の道連れみたいな、そういうオプションに分類されるものだなあと思ったりもするわけですよ。

で、私はこのオプションが大好きだ(笑)、と。

さあて。この子のためにも、お仕事しないとな。
今年もラストスパートを精一杯働いて、お正月にはせめて、のんびりできるように。フランシーヌさんと猫二匹を侍らせて、こたつで寝るんだ。

<追記>
「新しい趣味」として始めたはずの、SDでしたが…
気がつくと、ジェニーにはまっていた頃の友人知人が、あの人もこの人もSDの世界の人になっていて…
そこは、未開の地ではなかったのでした(^^;)


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chayka [HOMEPAGE]